なんか、とっても気になった。

 Ash blind の「はやぶさ」について、CD専用曲の【はやぶさ(二人で歌ってみた)】を聴いてた。
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 この2人による曲が、↓に入ってる。


 ……で、曲自体はすごくいいのだけれど、なんか違和感が。
 2人が「100〜200mmくらいずれて、重なって」聞こえる……うちのシステムがダメなのかもしれないけど、「なんなんだろう?」って気になりだしていたり。

 うーん……「モニターヘッドフォン」と「ミニモニター」だけで、バランスを調節したのかなぁ……。
 SONY/MDR-7506とか、あのへんで集中的にモニターしてバランスを決めると、こうなりがちな気もする。


 すごく贅沢なことを言うかもしれないのでアレなのだけれど、できればラージモニターで*1「二人の歌う、立ち位置」が再現されるように、ボーカルの定位位置を振って欲しかったな……と、個人的にはそう感じてみたり。


 マイクを何本も立てて、室内反響を含めて再度録音を……なんて本格的なことはしなくてもよくて、いくらかPanで左右に振ってもらうだけでも、だいぶ座りが良くなる気がする。
 二人の音像定位間隔は、上図換算でだいたい600mmくらい……ちょうど「ほぼ肩を並べて、かなり近づいて歌う」くらいが、一番しっくり来ると思う。
 それぞれのボーカルの収録は、どうもうまくいってるッぽい(室内反響が入ってるのか、SHOさんのほうが高い位置から声を出しているように聞こえる)ので、「一人ずつ、声だけを収録したソース」がまだ残っていれば、それはそのまま活かせるように思っていたり。


 ……それにしても、2人とも「羨ましいほどいい声」してるなぁ……。

*1:わざわざラージモニターを使わなくても、「80年代〜90年代ステレオ用で、20〜30kg/台くらいの重めなスピーカ」を使って、【1.8m離して、30°内向き配置にした状態】でバランス調節するだけでも、位置は十分に振れる気がする。もちろん、「ミキシング作業時に聞いている」ラージモニターでの音像定位は完璧ではなくてもOKで、そっちはたいてい「聞き手が何とかする」ものだし。