文字キー同士同時打鍵方式は、アクセシビリティに考慮できないダメ入力方式である。

(過去:かえでおどり配列改0定0案3.png - 雑記/えもじならべあそび)


 ……って言われたら、どうする?と。
 たとえば↓のような入力方式、だね。


 このとき、文字キー同士同時打鍵方式を、こう分解すれば良いんだ……ってことに、気づけるかどうか。


 押す文字キーが2つだけなら、「文字キー同士同時打鍵」は「2次元行段配列」に変換できるから、単純に「2打鍵で1文字」へと分解すればいいだけ。

× 同時打鍵 逐次打鍵
スペース+L スペース→L か、L→スペース
D+L D→L か、 L→D
L L→L

 速記系入力法だと、押すキーの数が不定だから「送出」キーが別途必要か。


 ……結局は「工夫次第、実装次第」なんだとおもう。
 どういう入力法であっても、可能な限り「アクセシビリティを確保できる」ようにしたいよね……そして、できれば「モードレスで、標準入力とアクセシビリティ対応を同時に実現できる」方がいいけど。