禁煙チャレンジ、開始から満3週間……。

 禁煙外来では、診察のたびに「呼気一酸化炭素濃度測定」ってのをやります。

 私の場合は、まだ2回しか計ってない……けど、以下のような感じでした。

  • 20ppm──16本/日、検査の1時間前に喫煙。
  • 10ppm──6本/日、検査の10時間前に喫煙。

 非喫煙で3〜5ppm、非分煙職場に長時間居る場合だと10ppmを切るくらい……ってことなので、ざっくり目標は「5ppm」だろうか。
 次回測定までには、せめて「測定前日から24時間禁煙」くらいはやってみて、「目標数値がどこなのか」をハッキリさせたいと思う。


 ちなみに、応用行動分析がらみで「自分で測定して、自分で自分を褒めたい」とゆーアレなひとは、測定器を買うという手も。
 体重計・アルコールチェッカ・騒音計とかよりは一桁高い……ってのがネックなのだけれど、「集団でやる」とか「同じ職場に居る非喫煙者の値をベンチマークにしたい」とかいう場合には、あるといいかも。

 ……たぶん、「値段3割、精度3割、キャリブレーションは病院での測定値あわせ、USB接続で【喫煙本数×体重×体脂肪率】とかと連動して記録できるソフト付き」ってゆー大雑把な測定器を作れば、大雑把型人間にはウケるんじゃないかな、と思う。
 #こういうのが、たとえば「フクダ電子」とかあたりで製造されて、「ヨドバシカメラ」の店頭に並んで、「職場喫煙室の常備品」になる……とか、そういうシーンを想像していたり。


 そういえば……タバコに書いてある「タール何mg、ニコチン何mg」って表示は「きついタバコをそっと吸う時の吸い方で吸ったときの値」なので、意味がないってゆー話が。
 それに対して、実際の「ニコチン摂取量」と「呼気一酸化炭素濃度」の間は、(ニコチン入り電子タバコを吸わない限りは)比較的比例する関係にあるらしい……ので、本数管理よりも「呼気一酸化炭素濃度」管理のほうが「事実上の喫煙量」を測定するには都合がいいらしく(申告に嘘がないか?ッてのを確認するのもあるらしいけど、申告に嘘がなくても測定する理由はそこにあるらしく)。


 ……あと、タバコのかわりに「代用品」として何を使うか、ってのを色々試したのですが、結局は

ってのが、一番無難かな……と。
 他にも色々な「色物タブレット」とか「ガム」とかがあるのですが、

  • 色物タブレットは香料とかがキツくて、頻繁に使うと気持ちが悪くなる。
  • ガムは「ゴミ」の問題があって、使いたいときにすぐ使うという用途には全く向かない。

という感じで、あまり選択肢はないような。
 「禁煙外来でもらう薬」と「タバコよりも頻繁に口に含むフリスク」をあわせても、1箱/日で消費するタバコよりは安く上がる……という感じ。


 実は、薬をもらい損ねて1週間過ごしたのだけれど……。
 その間も「せっかく本数が減ってるんだから、フリスクでやり過ごせるところはやり過ごそう」ぐらいに考えて、5本/日くらいでふらふらしてるところで。
 ただ、前みたいに「平日は1箱半/日、休日は2箱/日」ってのと比べたら、はるかに状況はよくなってるような。


 まぁ、今日からまた「薬の服用を再開」するので、今度は「0本/日」の日を増やすことを目標にしようかな、と。
 そういうわけで、グラフに「禁煙成功日累計」ってのを追加したり。