(メモ)そこらへんのキーボードは「落ち着くところに落ち着いた」のかも。

 最近家電店を見てきた……のだけれど、NEC/SONY/富士通のノート機が、「すごく似通ったキーボードの物理レイアウト」に落ち着いてきているっぽい。
 以前にRayさんが「デスクトップの物理配列は落ち着いた!」ってなことを書いてたけど、アレはノートPCでも同じ傾向になっているらしく。


 NEC富士通がほぼ同じ「(Non)Convertキーが1.25キー幅、スペースキーが2.5キー幅」でほとんど統一されていて、ソニーが「(Non)Convertキーが1キー幅、スペースキーが3キー幅」でほとんど統一されている……と。
 「同じメーカーのパソコンへと乗り換えるのに、物理キーボードの相対位置が異なっている」なんてのは、フツーのユーザは許容しないだろうから……パソコンがコモディティ化した今となっては、ある意味当たり前の物理配列に落ち着いたとみなすべきなのかも。
 このくらいのタイプだと、MS-IMEの標準バインドで「キートップの刻印まま」便利に使えるし、そういうのがいらなければ「NonConvertをBackspaceに、ConvertをEnterに」割り振るとかして、ちょうどいい感じで使える……と。


 物理配列が安定することによって、はじめて「論理配列変更」の旨みが活かせる……ってところを考えると、どういう形であれ「物理配列が、ひとつの形に収束してきた」ってのは、割と喜ぶべきことなのだと思う。
 ……ってことは、やっぱり「一番売れてるスタイルの、デスクトップPC用キーボード」と、「一番売れてるスタイルの、ノートPC用キーボード」の2つで、評価打鍵をしなきゃダメってことなのかなぁ。
 デスクトップキーボードはNECの中古品が該当してるから良いけど、ノートPCはNEC富士通に買い換えなきゃダメなのかも*1

*1:東芝ノートで極限テストを……ってやるよりも、実際はそっちのほうが重要なのかも。