(メモ)「カナ配列」と「英字配列」は、同時並行的に評価打鍵されなければならない……のかも。

 最近、NICOLA(親指シフト)がらみで「英字入力への切り替えがどうこう」って話が度々あがってる気がする……のだけれど、これって「英数/カナ」操作がヤだ、ってゆー話なのかなぁ。
 もしかすると、一緒に使われる「カナ配列と、英字配列」のあいだに、「大きなコンセプトの差」があったりするんじゃないだろうか?とか、最近そんなことを考えていたり。


 仮にNICOLAについて「カナ配列と、英字配列の間で、なんか違うという気がする」って話……が中身だったりすると、NIOCLAの開発プロセスからして、なんとなくその意味がわかるような気もする。
 ただこれだと、新JIS系にも当てはまる部分がある気も……月配列系は「評価打鍵」を通じて修正されてるとかいう事情があるけど、元の配列については「この説明だと、いまいちしっくり来ない」ような。


 イマドキの(評価打鍵を経てきた)配列なら、このあたりは自動的に解消されてる……と思うけど、そうすると【○○配列は、○○英字配列と組み合わせて、評価打鍵を行いました!】みたいな宣言も必要になる、のかなぁ。
 1980年前後に設計された「Dvorakを基礎としたカナ配列を使い、英字配列にはQwerty英字配列をつかう代物」について、このあたりの調査があったりするのかなぁ。ちょっと気になる*1

*1:TRONカナは、もともとDvorak英字配列と組み合わせて使うから、Dvorak配字ルールを流用してても別にややこしい問題は起きなさそう……って、こっちは別に「句読点がなぜかQwerty互換になってる」という謎めいたところ(もしかすると、これは新JIS由来なのかも?)があって、そこも解き明かされてない気がするのだけれど。