(TitleOnly)「ローマ字適応の親指シフト配列」を作ると、どんな配列になるのだろうか……。

 ……って、M式とMoid配列の中間みたいなのができそうだなぁ。
 親指シフト方式だから、必ず「かな」を基準にしなきゃいけない……なんていう理由はどこにもない(し、実際M式では同手同時打鍵を弾いた、親指シフト方式ににたもの*1を採用してる)からねぇ。


 片手側に母音と半母音を寄せるにしても、「a/i/u/e/o/ya/yu/yo」の八つはきちんとホームポジション(Qwerty:[asdf]+同手シフトか、もしくはQwerty:[jkl;]+同手シフト)に収まる*2から、「a/i/u/o」をアンシフトにして「ya/e/yu/yo」をシフトに送るところからはじめてみるといいのかも。
 どんなローマ字適応配列が「親指シフト方式で使いやすいか」というのは、いろいろ検討してみなきゃいけない気もするけど……すくなくとも、和文用配列以外の「親指シフト方式提案」は非かな依存の方式で提案されてるから、そんなに間違った方向性ではない気もする。
 #使いやすくなるのか?という問題点は、確かにあると思うけど……一度深く突っ込んで考えてみないといけないような気がする。なぜなのかはわからないけれど。

*1:主な違いは「同時打鍵方式ではなく、普通のシフト方式」であること。それともうひとつ、「片方の親指によるシフトの修飾は、逆手側の文字キーに対してしか修飾動作を行わない」という、ちょっと不思議な動作をする(同手側親指でシフトミスをしても、同手側文字キーに対してシフトミスは発生しない)ところもポイント。

*2:wa/wi/we/woの問題を含めるにせよ、結局「Qwerty:H」と「Qwerty:G」を無理やりホームポジション級に扱うような必要性は無い、と。