「無類月配列」生成エンジンを用いたTypewell(J)適応配列には、なんという配列名を付けてあげればいいのだろうか……。

(過去:月配列(GA)風味のTWJ適応カナ配列、現時点での速報……そのに。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:あいかわらず、月系はちらほらと試してる方がいるらしい……いいね、こういう傾向。 - 雑記/えもじならべあそび)


 「無類月(月配列(GA)4-698)」を生成してみせた「月配列(GA)系の清濁分離配列(注:清濁分置配列ではない)生成エンジン」を使って、Typewell常用語を打つためだけに作り出される「Typewell常用語適応のGA配列」に対して、どういう名前をつければいいのだろうか……というところについて、ちょっと悩んでいたりします。
 「無類月」生成エンジンを使っているから、それを生かした名前をつけないといけない……というところが、特に悩みを大きくする原因だったりもして。
 #これがうまく行けば、今度は同じ手順で「真紅月(月配列(GA)5-315)」についての追試をする必要が出てくる……ので、このあたりの配列名生成ルールはきちんと決めておかないとまずいわけで。


 んー、複雑にしちゃまずいから……「無類月配列TWJ版」とか、そういう安直なのでいいのかなぁ。
 とりあえず、このあたりについては保留で。


 ……あと、生成中の配列は「生き残ったものがいくつか見つかってる」ので、そのうち

  • 実際に生き残った複数の配列を、手作業で再び配列候補ファイルへと混ぜ込んで、その状態でもう一巡GA処理をかける。

という手順を踏む予定。
 そのためには、256個とまでは言わなくても、せめて数十個は配列が見つからないと、次のステップに踏み出せないような……。
 #今のプログラムに、「生き残った配列だけを羅列して、そこから再びGAを行う」というプロセスがあると、こういう作業を手作業で行わなくてもすむかも……と思ったのだけれど、それくらいは手作業でもいいような気がする(自動でやると「一つの配列が生成されるまでに、酷く時間が掛かる」うえに、「分割探索するので、重複評価する機会が増える」問題もあって、たぶん実用的ではない状況になるだろうし……)。

2009年2月11日0:37:39追記。

 んー、Typewell(というかタイピングソフト全般)における選語傾向/出題傾向に関する問題提起をすることが目的……となると、それこそ「ほにゃららTypewellチート配列」とかいう「アカラサマな」名前を付けるほうがいいのかも。
 配列側をソフトウェアの出題傾向にあわせて調整しまくった……という配列ばかりではない(てゆーか、ここまで極端なことをする例は今まで見た覚えがない)ので、そういう配列名を付けてしまうというのも、ひとつの選択肢としてアリだろうなぁ……と。
 そういうのを通じて、「自然文を打つことを前提として調製されてきた配列も存在する」ってことが広く知れ渡るのならば、あえて「チート」という語を配列名に含めてしまうことにも、意味はある……のかな、と。
 #さて、ほんとにどうしようか……。

2009年2月11日0:49:18追記。

 現在生成中の配列について、これが仮に普及してしまった日には、おそらく「ワードセットの変更」という対策が出て、GA生成配列の効果は完全に消失するはずです。
 はじめから「いたちごっこモードになるのは確実」なので、実際にこの配列を使ったTypewellの利用をするべきではありません(練習しても、いつか必ず無駄になります)。
 本件は技術的な問題として「(プログラム側は一切弄らなくても)こういうことができてしまいますよ」という話……ということで。
 #自然文入力用なら、「自然文の記述法が変わらない限りは」問題がおきない……のだけれど、これは逆に「仮名遣いが変われば、それに合うけん盤配列へと調整されていく必要がある」ことも指しているわけで。