読み終わったもの、読んでいるもの。
パソコンは日本語をどう変えたか―日本語処理の技術史 (ブルーバックス)
- 作者: YOMIURI PC 編集部
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/08/21
- メディア: 新書
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M式や超漢字の写真が載っていたり、結構「広く浅く」扱ってる。
- 作者: 箭内敏夫
- 出版社/メーカー: おうふう
- 発売日: 1994/03
- メディア: 単行本
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これから読もうと思っている。
古書店から来た本には「退職のお知らせ」が入っていて、しかも開いた形跡すらなかった*1……思わず泣いてしまった。このお知らせによると、どうやら2000部程度しか発行されていないらしい。
ちなみに、この本で言う「電脳辞書」というのは「IME内蔵辞書」のこと。
内容は、1990年代前半に雨後の竹の子のごとくゴチャゴチャと出まくった「日本語入力用FEP」に関するツッコミの数々。商用IMがごく少数になってしまった現在となってはほとんど役に立たない話……なのだけれど、これからIMEを作ろうとしている人や、IMEについて知りたい人にとっては役に立つと思う。
*1:新品でたまに出会う「裁断癖」がついていて、かぜを通したときに「ぱりぱりっ」という乾いた音がした。コピー用紙をプリンタへとセットする前にかぜを通すと、割とこの音を聞く機会がある……のだけれど、古書本でこの音を聞区ことになるとは思わなかった。