ここ二ヶ月の発注本。

 がらがらとスタックには突っ込んでいるのですが、昨日までの間に実際発注したのは少ないですね……。
 このあたりは、Rayさんのコメントにつられて買ったものが割と多いような。

論理と思考―記号論理学入門

論理と思考―記号論理学入門

AB型自分の説明書

AB型自分の説明書

論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)

論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)

現象学は思考の原理である (ちくま新書)

現象学は思考の原理である (ちくま新書)

「伝わる!」説明術 ちくま新書(551)

「伝わる!」説明術 ちくま新書(551)

論理的に考える方法―判断力がアップし本質への筋道が読める

論理的に考える方法―判断力がアップし本質への筋道が読める

13歳からの論理ノート

13歳からの論理ノート

論理的思考の技法〈1〉「ならば」をめぐって

論理的思考の技法〈1〉「ならば」をめぐって

合理的思考のすすめ (りぶらりあ選書)

合理的思考のすすめ (りぶらりあ選書)

判断の論理学

判断の論理学

論理学―思考の法則と科学の方法 (SEKAISHISO SEMINAR)

論理学―思考の法則と科学の方法 (SEKAISHISO SEMINAR)

F・シュライアマハーにおける弁証法的思考の形成 POD版

F・シュライアマハーにおける弁証法的思考の形成 POD版

“考える”とはどういうことか?―思考・論理・倫理・レトリック

“考える”とはどういうことか?―思考・論理・倫理・レトリック

思考の回路―論理学ABC (富士思想叢書)

思考の回路―論理学ABC (富士思想叢書)

論理学的思考

論理学的思考

虫歯はクスリで治る!―最新歯科治療3Mix-MP法

虫歯はクスリで治る!―最新歯科治療3Mix-MP法

TRONWARE VOL.7―TRONが考える未来のパソコン

TRONWARE VOL.7―TRONが考える未来のパソコン

TRONWARE VOL.56―TRONプロジェクトの15年

TRONWARE VOL.56―TRONプロジェクトの15年

すべての執筆活動をパソコンで―文筆家が使う電脳書斎「超漢字」

すべての執筆活動をパソコンで―文筆家が使う電脳書斎「超漢字」

超漢字たどたど挑戦記―トロンならこんなにできる

超漢字たどたど挑戦記―トロンならこんなにできる

はじめてみよう体験版で超漢字―TRONへのファーストステップ

はじめてみよう体験版で超漢字―TRONへのファーストステップ

雑感。

 論理関係は、本筋から脱線するけど次の2冊が面白いと思う。

論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)

論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)

 この2冊が言ってることを一行にまとめると、(本線からの脱線振りそのままに)以下のようになりそう。

 人間は論理と感情の二本足で立つ生き物なのかもしれず、片方の足だけで歩んだところで真っ直ぐには進めないように感じています。

(from (TitleOnly)やる気萎えまくり。 - 雑記/えもじならべあそび )

 純粋な論理関係の本から読み始めると「勘違いをしがち」なところがある……のだけれど、この2冊を読んでから

13歳からの論理ノート

13歳からの論理ノート

を読んで、その後に「文章が好きか、数学的な表現が好きか」の別によって「普通の論理学から入る本か、記号論理学から入る本か」を選んで読み始めるとよさそう。


 あと、↓の人は「歯科医師界の【かないまる氏】みたいなひと」なので、特に後半は話半分くらいのつもりで読んでおくにとどめるほうがよさそうです……かみ合わせの不都合に絡んで「わずか10μmくらいの研磨で直ったりする」とか、正直(ミクロン単位の攻防を経験したことがない人にとっては)どんだけプラセボと区別が付かないのかと(以下略)……だったりするもので。

虫歯はクスリで治る!―最新歯科治療3Mix-MP法

虫歯はクスリで治る!―最新歯科治療3Mix-MP法

 歯科治療がどうやって行われるのか、というところについてはわかりやすく書かれているので、「歯医者ってとにかく痛くてヤだから行きたくない」などと尻込みしている向きに対しては、とりあえず読むことをお勧めしたい感じ。
 これを読んでから治療を受けると、「今どんな治療がなされているのか」というところを、比較的正確にイメージできるはずです。特に「治療を受けるときに緊張で固まってしまう」という方は、ぜひとも読んでおいてください……「知ることで不安を解消できる」ということを、久しぶりに体感した気がします。

要望。

 記号論理学のための専用記号はまず置いておくとして、はじめに

で基礎を説明してから、本筋に入る……っていう本があると面白そう。
 特定分野で記号論理学の応用を使った経験がある人にとっては、そういった「慣れ親しんだインターフェース」を通じて学習できるほうが「本質を捉えやすくてよい」と思う。