トランス自組メモ。

(過去:メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:「二次側中点接地式の絶縁トランス」は、別のところに発注しないとダメ……ということ、らしい。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:今回見積もり依頼をしている「二次側中点接地式の絶縁トランス」は、いったい何のために作ろうとしているのか。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:「却下されることを前提で」トランスやさんに見積もり依頼を出してみた……。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:(メモ)昼間よりも夜間の方が「音質がいい」のは、プラセボなのか、体調の問題なのか、それとも電源環境の問題なのか……。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:プロケーブルトランスとプロケーブルスタンドを検証用に買おう……と思ったのだけれど、前者は保留に。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:銀メッキ線と音の焦点に絡む、しょーもないメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:電源トランスメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)


 2PM2-1KWS[2PM2-1KWS]- 29,925円プライマリとセカンダリを逆につかう……って、これは前にも書いたか。
 ノーヒューズブレーカー(入力側)と、漏電遮断器(出力側)(トランス逆使いのため、入出力両方にしないと保護できない)は、それぞれOMRONあたりのものが入手しやすそう?OMRONなら、形EBS32FB 10A 30MA(6510円──10Aトランス適用&30mA検出の場合)×2*1かな。自作なんだから、過保護なくらいにこの手の保護策はやらないといけないし、そういう方向での贅沢はしやすい。
 漏電遮断器とトランスが両方ともねじ止め端子だから、ねじ輪を作ってやればVVFで結線できる……と。用意するものは以下のとおりか。

  • 木製の板(部品類固定用、非通電性なら基本的にはよい)。
  • プラスチック製のかご(部品類隔離用、非通電性なら基本的にはよい)。
  • 木ねじ(かご固定用、非通電性なら基本的にはよい)。
  • 漏電遮断器2個(一次・二次それぞれの保護用、ノーヒューズブレーカ兼用)。*2
  • トランス1個(一次・二次逆使い)。
  • VVF(3芯)または、VVF(2芯)+IV単線(VVFばらしたもの)。
  • 3極オスコンセント
  • 3極メスコンセントの固定配線用プレート、または3極メスコンセントの仮設用露出タイプ。

 ……「シールドって何ですか」状態なのだけれど、これで十分に役目を果たせそうな。
 やっぱり同時購入かなぁ……まだ迷ってます。
 ……なにが違うのかが解らないので、プロケーブルトランスについてはもしかすると「軽い」方にするかも。

同日1231追記。

 瞬時切り替え試験(というかABX法)では比較しづらい……から、片方を一ヶ月くらい使ってから、外したりもう片方に換えてみるとかいうふうに、耳エージングを利用して評価するという手もありかなぁ。

2008年5月25日0:27:18追記。

 目標は「秋の夜長の静寂*3を、真夏の昼間*4に再現しよう!」なのかも。
 ……って、シールド類とか電源アンプとかでどーにかなる目標なのだろうか^^;。
 もしも今回の方法でダメなら、さらに根本原因を突き詰めて調べないとダメかも。

2008年5月26日0:00:02追記。

 主幹部品である絶縁トランスの「2PM2-1KWS」と、漏電遮断器の「EBS32FB 10A 30MA」×2を発注完了。
 結線方法については検討中……なのだけれど、実際にはほとんど選択肢がないので、ほとんどは自動的に決まってきそうな感じ。
 実際の組みつけについては、部品を仮配線してから決めないとどーにもならないと思うので、そのあたりは部品到着後に考えてみます。

2008年5月26日1:33:22追記。

 大雑把な回路図を描いてみた。

 ……適当すぎるなぁ。
 壁コンセントなどを流用する場合は、2つのタップ間にわたり配線がなされていないので、わたり配線を追加してやらないとダメです。
 あと、トランスの1次側巻線については、「ニュートラル側を巻き始めに接続する」か「ニュートラルを巻き終わりに接続する」かで音質が変わってしまうらしいので、これはあとで実験しないと……構造上、2次側については変わるかどうか微妙なのですが、こちらもとりあえずは「左右入れ替えテスト」と「中点接地とニュートラル接地の変更テスト」をしてみないと*5

*1:akibadirect.comにも同じものがある

*2:2008年6月2日1:55:41追記:「型EB□F」漏電遮断器は、零相変流器(ZCT)を使って差電流を検出する方式なので、今回のように中点接地でも大丈夫──このあたりは「OMRON制御機器17版」に良い説明がある。ただし、遮断後に二次側が完全に大地から離れてしまうと、次の接続時にショックが来る可能性が否定できないので、中点自体はこの漏電遮断器を通さずにアースへと接続する(→型EBS33Fは必要なく、型EBS32Fを使う)ほうが望ましい。

*3:まぁ、春でもいいけど。結局は「最も周囲の電力消費量が少なく、かつ出力が安定している発電所の電力のみを受電している状態」が、一番いいのかもしれない。

*4:真冬の場合、夜間にも案外と電力が使われる……けど、結局は夏の昼間が一番条件としては最悪なのかも。

*5:この行のみ2008年5月26日6:10:29追記分。