メモ。

 「音時雨」──携帯電話用バイブレータ(アクチュエータ代用)を和傘(内部損失が大きな素材を使ったバラボラ様材質)の四隅にくっつけて作った変り種スピーカ、というものをテレビでやっていた。

  • スピーカの代わりにDCモーターを使う……と、きちんと振動して「音っぽいもの」が出るのは既知。
  • 和傘に使われている素材はたぶん和紙で、基本的にスピーカーのコーン紙と似たようなもの。
  • オーセンテックNXTに限らず、分割振動のまま振動を伝播させてしまうタイプの平面スピーカも既知。
  • 傘の構造は擬似的にバラボラなので、開口方向にだけ音を放射することができる。

 ……でも、こいつらを組み合わせて「和傘スピーカ」にする、という発想は、まったくなかった。
 いいねぇ……こういう発想、とても好きだよ。