見える化-強い企業をつくる「見える」仕組みを読了。
- 作者: 遠藤功
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2005/10/07
- メディア: 単行本
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一言要約。
裸の王様を見たからといって「裸の王様だ!」と言ってはならない。
……じゃなかった、やり直し。
ヒューマンエラーに見えるからといって「ヒューマンエラーだ!」と言ってはならない。
誰もが失敗する可能性があるのならば、それはヒューマンエラーじゃなく、間違いなくデザインエラーだから。
普通の要約。
pp.182-198(最後)を見て、それで納得したら、はじめから見返すといいと思う。
この時点でムカツク様であれば「始めから見返したところで理解できるはずがないから読むだけムダ」だと思うし、納得したなら「確実に多くのことを得られる」はず。
この本も、D.A.ノーマン氏のデザイン関連本に絡めて読むと効果が倍増しそうな感じ。
個人的な評価。
間違いなく良書。