メモ。

 「かえでにこら」への道は遠し……。

【無シフト面】
。すかたせ ×きとは,、
けしうてさ めんいまる
 ひふへこ. ほそくつち

【同手シフト面】
れえりゃ らにみよ
をあなゅ おのょっ
 ろーもや むぬねわゆ

【逆シフト面】
×ずがだぜ ×ぎどば××
げじヴでざ ぱぴぷぺぽ
 びぶべご× ぼぞぐづぢ

※OADG互換けん盤用改定テスト(かえであすか風味)案4。


 NICOLA縛りの適用ルールについては、小梅ルールよりもさらにNICOLA寄りにして

  • 左手の文字は左手内のみ・右手の文字は右手内のみで弄る
    • 交互打鍵率はNICOLAとまったく同じ。
    • 左右負担率はNICOLAとまったく同じ。
  • 使用キーの数と位置は同一にする。
  • 句読点とカンマ(横書きの読点)は位置もシフトも弄らない。
  • 濁音のアンシフト側は、必ず同根の清音とする。

あたりで行くつもり。
 私が弄る以上は、あくまでも「かえであすか」風味になることは間違いないと思う……ので、同手跳躍は多くなると思います。
 その上で、

  • かえで○○配列族のルールを上乗せする。
    • 低頻度かなは規則性を重視して配字する。

というルールをかぶせて、「誰が見ても間違いなく、NICOLAよりは簡単」というところを目指してみたい……と。


 「とは」が上段に行ったのは、

  • 「と、」「は、」への対応。
  • 「は」がらみでの、手のひら移動防止。

が主たる理由。
 飛鳥そのままなので「飛鳥のパクリだろ」という話になると思うけど、それだけというわけではない……ということで。この2つに関しては飛鳥&かえであすかで延々と使ってきて支障がなかったので、そう問題はおきないと思う。
 この2つを上段に追い出すことで、右手ホームポジションの文字キー4つと、隣にある右手ホーム段人差し指外方のあわせて5キーから「同根の清音&濁音セット」が全部排除できる。
 すると、右手ホーム段の逆手シフト面は全部空く「けど使いでがない」状態になる……ので、ここに【ぱぴぷぺぽ】の5文字を突っ込むことに。
 NICOLAはせっかく「清音と濁音の対応関係があるので、たとえば【ぢ】のような低頻度“濁音”を見失う恐れはない」というメリットを確保しているのに、より低頻度な“半濁音”は空き領域に押し込んだだけだった……という事情があるのだけれど、今回はそのあたりへの対策を講じてみた、という感じ。
 もともとNICOLAの右手ホーム段逆手シフトは有効活用されていなかった*1ので、ここは思い切って「わかりやすさ方面」に振ってしまうほうがスッキリするような。
 このあたりは実働確認が必要かも。
 ……って、結局テストしないとダメだなorz。

 

2008年1月11日22:36:03追記。

 「ら」と「よ」、「め」と「ゆ」、「む」と「わ」を、それぞれ交換する。
 ……って、もう配列が動かせそうにない。
 これで評価打鍵に失敗したら、打つ手がなくなるかも……うーん。

*1:この良位置に“ばどぎぽ”しか置けないのが、NICOLAルールの限界。一体どーすればいいんだよ……と、実はしばし途方にくれていましたorz。