無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法を読了。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/10/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 20人 クリック: 312回
- この商品を含むブログ (795件) を見る
ここのメモは、本を読みつつちらちらと未読の部分をメモしています。
- 通勤時間は勉強時間に転用しよう。
- でも、できれば「勉強専用」の時間に転用するべく、通勤時間の短縮を考えよう。
- 調べても判断がつかないときは、とりあえず買って試そう。
- 悩む時間は生産的ではなく、かえって後の生産性を阻害する。
- 代行屋を徹底活用し、金で時間を買うメリットとデメリットの差を把握しよう。
- 苦手なことに時間を費やすのは生産的ではなく、かえって後の生産性を阻害する。
- いくらやってもできないことはさっさとあきらめて、できること(投資効果が出ること)を優先する。
- 人を無償で利用しない、人に無償で利用されない。
- すべてに適用すると、ちょっとドライすぎる気もする……少なくとも後者については、場所と内容に応じて、という部分はありそう。とはいえ、自発的に「人を無償で利用しようとする」様なことがないようにチェックする癖は必要だと思う。
- 手帳を「半年〜1年先までの予定を時間軸に沿って予約するための媒体」として使う。
- 睡眠をはじめとした健康管理や、勉強などの投資を継続して行うために必要。予定のブッキングを防ぐためにも役立つ。
- 外的な強制力を活用しよう。
- 日常的に「出勤・出席」で体感しているアレを、他の事柄についても応用しよう……ということ*2。毎日、あるいは毎週の単位で区切ると良く、あまり中長期でやるべきではない。
- pp.172-173には「自宅は持ち家を買うより借家を借りる方がよい」という話。
- 「何が何でも借家で」という話ではない点がポイントか。選択基準がはっきりしている点が◎。
- pp.174-175の「タクシーは当てにならない」は切実。とくに(タクシーが増えすぎた仙台あたりでは)細かな道を全く知らない運転手さんが確かにいる。
- 「カーナビぐらい積んでくれよ!」と言いたくなるシーンが多いので、かえってポータブルナビ+自転車のほうが良い場合が多いのかも(自分でナビのGPSアンテナを付けたことがあるなら解ると思うけど、ナビは全天が見えないと使えないので、タクシーなどの客席に乗ったままでは使えないし)。
- pp.180-181の家事に関する話は、今の(手作業改善を徹底活用した)日本語入力法がすべて満たしている話ともつながる。
総論としては、勝間さんが「(こういう本に書いてあった)こういう方法が良かったよ!私なりにアレンジしてみたから、気に入ったら試してみてね〜」ということを整理記録している本、ということで間違いなさそう。
勉強本よりも「これなら実践できそう」というハードル低めor納得しやすい話の割合が多いようで、その点での改善を試みた本という感じですね。
勝間さん本のお勧め購入方法。
今のところでは、という但し書き付きですけど。
始めに以下の2冊は買いましょう……で、日曜日など「日中に」まとまった時間がとれるときに、ここで掲示した順に一気に読みます。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/10/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 20人 クリック: 312回
- この商品を含むブログ (795件) を見る
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/12/14
- メディア: 単行本
- 購入: 24人 クリック: 922回
- この商品を含むブログ (697件) を見る
また、これらの記述で「勉強法に関する技術」が必要だと感じた場合には、勉強本を買います。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/09/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 55回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/04/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 19人 クリック: 490回
- この商品を含むブログ (504件) を見る
*1:ちょうど年末進行でぐたりモードになっていた時期なので。
*2:2008年1月2日14:18:36追記、この話は 誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)を記述した筆者も実践している(同書のpp.79-80を参照のこと)らしく。インターフェース屋の体験とも一致しているというのは興味深いところかな、と。