改0訂0案2版。
(過去:[あしゅかはいれちゅ]改0訂0案1版。)
改0訂0案1版で思ったまま、定義を変えてみました。
- 「けほぼぽ」を交換。
- 「ほ」のB2は、21c290で(2年間の使用)実績有りなので、まるで心配する必要が無い。
- 「け」のB1は、「右手小指伸」では大丈夫だったことにより、とりあえず逆手側でテストすることに。
- 「ぼ」と「ぽ」は、とりあえず隣接配置する……というだけで。
- 「せえ」を交換。
飛鳥カナ配列を2年以上使っていて思ったのですが、基本的に飛鳥は
- 打鍵しやすさ
- カナが「あるべき場所」にある可能性
- 動作経済との整合性
JISけん盤配列JISキーボードとの整合性
については、かなりいい線をいっているのではないかな……と思っています。
ただし、一つ気になるところは
- 清音・濁音・半濁音の関連性について、清濁同置配列よりも解りやすいつながりが作れる可能性があるはず
というところでして。
TRONの坂村教授は、清濁異置を「キートップと習熟時間のからみから」除外していらしたわけですが、少なくともキートップについては「タッチタイプを習得するには邪魔」という見解を持つに至られたはずで。
残りの問題は「習得時間が増える(&忘却曲線に抗うのが大変)」になるはずで……このあたりについて、清濁異置アプローチのままで、何とか折り合いを付ける方法はないかな……と、今はそのあたりを考えています。
特に、一番覚えにくい半濁音を、似たタイミングで使われがちな、清音か濁音のどちらかに紐付けしたいんですよね……もちろん、打鍵性は劣化する可能性があるものの、「思い出せないことによるイライラ感」が出にくい様にする事も、配列設計における腕の見せ所*1なのかもしれないですし。
さすがに、ケータイ用の「かえで携帯配列」バリに関連付ける必要はないものの、「より忘れにくい清濁異置配列」は、個人的には必要だと思います。
とりあえず、目標としては、
BTRON OS(=今の「超漢字」)における、セカンドレイアウト。
(BTRONには、「キー配列変更小物」というツールが標準添付されているそうなので……)
あたりを目指してみたいところ。
……いや、夢はでっかいほうがいいじゃないですか^^;。
妄想レベルでしかないのは承知しているものの、揺るがない目標を作らないと、配列が迷走するのは明らかですので。
配列名を「あしゅかはいれちゅ」なんて緩々なものにした以上、最終的には(私がワープロに触り始めたのと同時期の)「小学生や中学生にとってピンと来て、かつ触ってみたいと思える」方向を目指してみたいところです。
言い方を変えれば、【ガキの頃の自分が、一発で惚れるような代物】を作りたい……と。
3年前では飛鳥の21c207で感じたように、最近では「こなとけろ むるいのれめ」で感じたように。
「使って解る良さ」は、多くの配列が持ち合わせている&多くの配列で経験可能だと思われます。
ところが、「配列の文字並び順を見ただけでピンとくる」という条件となると、使う前からわかる必要があるので、これはとても難題なのではないかな……と感じています。
多くの配列は、基本的に「配列の設計仕様を読んでようやく納得し理解し、使ってみて始めて納得する」はずなのですが、小学校高学年〜中学校入学時あたりの年齢層にとって、それを理解し実践してもらうというのは、かなり難しいと思います(というか、その当時今のような情報があったら、私は「新JISかな(JISX6004)」を選択した可能性が高いと思いますし)。
そうすると、配列そのものをどーにかしていく……というのは、選択肢の一つとしてはアリなのではないかな、と。
幸いにもかな系は「世間的によく使われている、Qwertyローマ字入力とは混同しにくい」性質があるようなので、進学&就職までに「標準的なローマ字と、好きに選んだかな系の両方を使いこなす」という選択肢も、十分取りうるのかもしれませんし。
昔はそういう性質が(けん盤配列に関して)あるとは知らなかったので、私はだいぶ遠回りしてしまった気がしますし……。
……で、いい加減脱線してばかりではアレなので、とりあえず現行配列の状態を。
【アンシフト】 1234567890−^¥ 「ーにぴ%─・とはば」[ D6は【──】、D12は【[】 きしうてぎゆんいかたぼ] C11は【ぼ】、C12は【]】 けほじぶへゃっょゅめ… B1〜B2は【けほ】、B11は【……】 【左シフト】最上段は片手クロス=飛鳥方式近似、その他=小指シフト等価に。 !”#$%&’()+=〜| D1〜D6は【!”#$%&】、D10は【+】 ざせえぁぅぇぃよふ!){ D2〜D3は【せえ】、D12は【{】 だちありぉずるすまでげ} C12は【}】 ぜひねびヴやが、。?未 B3は【ね】、B11は【未】 【右シフト】最上段は片手=飛鳥方式、両手=小指シフト等価に。 !”#$%&゛<>゜却却却 E7〜E13は【゛<>゜却却却】 (べれぺ&ぢ〜そこぞご「 D2は【べ】 わおならづぬくのつさろ」 ぷぱみぐ*むをどもぽ未 B2は【ぱ】、B10は【ぽ】、B11は【未】 【小指シフト】 !”#$%&’()却=〜| 全て英字シフト側 QWERTYUIOP@{ ほぼ英字シフト、【@】は英字アンシフト側。 ASDFGHJKL;:} ほぼ英字シフト、【;:】は英字アンシフト側。 ZXCVBNM,./未 【,./】はアンシフト、ほかは英字シフト側。
そして、今使っている繭姫用の定義を。
visible=1←この行は常に先頭に置き、かつ削除しないでください。 ' ' あしゅかはいれちゅ改0訂0案○○○.hmo_kana ' http://shizuoka.cool.ne.jp/izubekkan/asuka.htm ' http://ameblo.jp/asuka-layout/entry-10038301670.html ' (http://www.izu.co.jp/~wizard/key/rayshiki.html)→消滅 ' '表=単独:裏=同手親指同時打鍵:逆=対手親指同時打鍵:小=小指 TypeModeDefault=8 MultiDownHold=LR StrokeMode=2 'シフト無し = WantThemselves=1 'ロマかな変換が余計なことをしやがるので、それを防ぐために直接投入。 y_ ──$…… [] [$] WantThemselves=0 '数字段はすべて、スルーして英字アンシフト側で出す。 qwertuiop@ 「$ー$に$ぴ$%$・$と$は$ば$」 asdfghjkl;: き$し$う$て$ぎ$ゆ$ん$い$か$た$ぼ zxcvbnm,./ け$ほ$じ$ぶ$へ$ゃ$っ$ょ$ゅ$め '左シフト……数字段は【+】付きの小指シフトモード。 ={L} + 1234567890-^\ !$”$#$$$%$&$’$($)$+$=$〜$| qwertyuiop@[ ざ$せ$え$ぁ$ぅ$ぇ$ぃ$よ$ふ$!$)${ asdfghjkl;:] だ$ち$あ$り$ぉ$ず$る$す$ま$で$げ$} zxcvbnm,./ ぜ$ひ$ね$び$ヴ$や$が$、$。$? '右シフト……数字段は【&】重複の ={R} * WantThemselves=1 'ロマかな変換が余計なことをしやがるので、それを防ぐために直接投入。 [] 「$」 WantThemselves=0 1234567890-^\ !$”$#$$$%$&$゛$<$>$゜$却$却$却 qwertyuiop@ ($べ$れ$ぺ$&$ぢ$〜$そ$こ$ぞ$ご asdfghjkl;: わ$お$な$ら$づ$ぬ$く$の$つ$さ$ろ zxcvbnm,./ ぷ$ぱ$み$ぐ$*$む$を$ど$も$ぽ '小指シフト入力……スラッシュ【/】はこの面で。 ={H} WantThemselves=1 'ロマかな変換が余計なことをしやがるので、それを防ぐために直接投入。 / / WantThemselves=0 @;:,. F;M@$F;M;$F;M:$F;M,$F;M. 'ほかのキーはすべて、スルーして英字シフト側で出す。
それと、「やまぶき」用の定義を。
ファイル名は【あしゅかはいれちゅ改0訂0案○○○.yab】あたりで。
[シフト無し] 1,2,3,4,5,6,7,8,9,0,−,^,¥ 「,ー,に,ぴ,%,─,・,と,は,ば,」,[ き,し,う,て,ぎ,ゆ,ん,い,か,た,ぼ,] け,ほ,じ,ぶ,へ,ゃ,っ,ょ,ゅ,め,…, [左親指シフト] !,”,#,$,%,&,’,(,),+,=,〜,| ざ,せ,え,ぁ,ぅ,ぇ,ぃ,よ,ふ,!,),{ だ,ち,あ,り,ぉ,ず,る,す,ま,で,げ,} ぜ,ひ,ね,び,ヴ,や,が,、,。,?,無 [右親指シフト] !,”,#,$,%,&,゛,<,>,゜,無,無,無 (,べ,れ,ぺ,&,ぢ,〜,そ,こ,ぞ,ご,「 わ,お,な,ら,づ,ぬ,く,の,つ,さ,ろ,」 ぷ,ぱ,み,ぐ,*,む,を,ど,も,ぽ,無 [小指シフト] !,”,#,$,%,&,’,(,),無,=,〜,| Q,W,E,R,T,Y,U,I,O,P,@,{ A,S,D,F,G,H,J,K,L,;,:,} Z,X,C,V,B,N,M,,,.,/,無
*1:うまくやれば、さらに習得に要する期間を短縮できる&対忘却抗力を獲得できる。