(メモ)そういえば、飛鳥が「使いにくい」理由って、何だっけ……。

 以下、かなりぶっきらぼうに書いています……まとめて書く時間が取れないのですよorz。


 記憶を頼って思い出してみると……。

  • 「:」「@」を文字入力に使っている(ロマかなは0個、NICOLAは1個、新JISかなは飛鳥と同じく2個とも使ってる)。
  • 親指シフトという操作そのものがしっくりこない。
  • 低頻度かな部分の配列が覚えづらい。

 ……ほかになにか、指摘されたことはあったかな……思い出せないけど。
 小指を「使う範囲が広い」という話はあった気がしているものの、「小指が痛い」という話を聞いたことはあっただろうか……うーん。

Rayさんのテスト方法

 「(BSをひらがなキー?に割り当てて)右手親指を器用に使うことが前提になっている」というところが、そもそも現実との乖離を引き起こしている原因なのかもしれない。
 この方法をやると、右手親指が「通常キー配列で飛鳥を使い続けるよりも器用になる」ので、右手親指の操作に絡む感触が、他の人とは違ってきてしまう可能性があるように思う。
 これをどうにかするには、やり方が2つある。

  • 「飛鳥カナ配列」の定義として、【(厳密に再現する場合は)BSはひらがなキーに割り当てて使え】と宣言してしまう。「右手親指の利用状況を近づける」ことで、配列はそのまま「実際の開発環境に近い利用ができる」ので、結果として乖離度が低くなる。
  • (Rayさんはありえないといっているからアレだけど)Rayさんが標準制御配列を使って評価打鍵をする……と。

 現実的には、後者の方法を取る明確なメリットはなさそう。むしろ前者を取って「NICOLAでは:キーで実現していることを、飛鳥ではひらがなキーで実現している」という風に、配列表提示時に毎回表明するほうが良さそうな気がする。
 親指シフト系配列が「3段○○キーで全ての文字を入力(以下略)」と冗談めいたことを書いている(機能キー段の事を認識していない)様では不味いので、制御段についても明示することが必要になるのかもしれない。

飛鳥21c405関連。

http://asuka-layout.ameblo.jp/asuka-layout/entry-10038010271.html
 配列が不明なので、一つずつ動かして試してみる……。

「Rc」は「み」に置き換えて読みつつ(ほかは290のまま)。

  • ぐんんきょうよう
  • んかんきょうしゃ
  • んぜみ
  • そんんちょうんくんしんけんんこく
  • らいをすえてんなでゆめ

 ……「↑右親指」&「↑c」の後から「↓次の右手側文字」となる「Rc→j」「Rc→m」「Rc→,」「Rc→.」「Rc→/」のシーケンスを、シフトミスなしで「快適に」打ち切るのは、少なくとも自分には無理。頻度のひくい「Rcぱ」だから気にならなかったけど、ここが「Rcみ」になるととても困る……orz

「E」は「に」に置き換えて読みつつ(ほかは290のまま)。

  • んしょうんかんげんんそう
  • ろうゃくなん

 「R;に」よりは遠いけど、左手に来るメリットが十分に享受できる。

「C」は「じ」に置き換えて読みつつ(ほかは290のまま)。

  • ぶんしんかんゃんゃんゃっかんゃくてんどう
  • けんんしんんどうかおやさんいく
  • ぺーさーふぁーちゃーぇっとゃっくゅーすょーく

 「Eじ」と比べてもさほどデメリットを感じない(「しん」は頻度的に許容できそう)。「Vぶ」がすごく生きる。

うーん……。

 405版がどういう構成なのかは不明ながら、ゆり戻して「み」は片手打鍵&「に」は右手に戻る……とか、そういうことが、もう一度あるのかも……。
 http://asuka-layout.ameblo.jp/asuka-layout/entry-10038010403.html
 わずかでも指が痛んでいたら、たぶんそれが「新版/他配列へと移行する動機」になっていたはずですな^^;。

2007年6月29日10:00:42追記。

 ……結局のところ、「21世紀-290版」から「同405版を想像しよう」とすること自体がナンセンスなので、実際のところは版が公開されてみないとわからないんですよね……。
 (上のような感じで)数十文字ずつテストしたぐらいじゃ何もつかめないですし、一晩経ってみると

  • 打ち方によっては「Rc→右手無シフト」も結構いけそう?
  • 逆に「長すぎる」中指が担当する最下段に「じ」を置くのは、頻度高すぎでヤバくないですか?

 ……という感じでアレコレ考えてしまい、色々と(打ってもいないのに)揺れ動いていたり。