(無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法関連)「親指シフト」が使いやすい「JISキーボード」を搭載するノートPCの条件は何だろうか。
最近【無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法】にて「親指シフト」に注目が集まり始めた……ところまではよかったのですが、Technorati近傍で検索していて久しぶりに「ノートで練習しづらい」という話を拝見したもので、さすがに冷や汗をかきました。
同書が推薦する方法の一つは「どこでも書斎(=通信機能付きカードを指したままのノートPCを持ち歩くこと)」なので、親指シフトキーボード単体を持ち運ぶ方法は選択肢として使えませんし、「親指シフトキーボード+ノートPC」という方法も許容されないはず(たとえば携帯電話機+ノートPCの構成が否定されている)です。
つまりは、「ノートPC単体で親指シフト入力がしやすいこと」が条件となります……しかも「誰でも」という厳しい制限付きで。
前にazukiさんから教えていただいた絡みでもう一度探してみたところ、よりにもよってレノボが「コンパクト機からJISキーボードモデルを外してしまった」らしく、選択肢が富士通&同じ考えのレッツノートだけになってしまったようなのです。
富士通&松下に限らず、他者においても状況は同じく2.5〜3キー幅が主流で、そのままでは「誰にでも」親指シフトがしやすいとはいえないところも気になります。
少し変わったメーカーであれば「B下割れ」の鍵盤を持つものもありそうですが、最近そういうものをあまり見かけないので、その点でも不安なんですよね……。
こういう場合、いったいどういうノートPCを薦めればよいのか、とても迷います……もしも富士通が
のやり方を取り入れて生産するなどしてくだされば、あるいはうまくいく……のかもしれませんけれども、今のところそれを期待するのは難しいのかもしれませんし。
アクセスの親指モバイルノートは肝心なときに品切れ(買取条件付生産らしいだけに仕方がない)で、富士通の親指シフト化可能なモデルは相変わらずFMV-C8230(A4ノート)のみで……せっかくのチャンスをうまく生かすには物足りない状況といえそうです。
【無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法】によって「勝間さんご指名の親指シフトで!」という雰囲気が出来上がりつつあるところからすると、正直言って今は「親指シフトエミュレータによるNICOLA入力法普及のための、またとないチャンス」なのかもしれません。
個人的には「無理やりにでも慣れて、何とかするべきだ!」という話は絶対に言いたくないので、何か妙案がありましたらお教えいただきたい……と思います。
#もちろん全く同じ理由で、ほかの入力法を薦めてしまうのも「何かが違う」様な気がするんですよね……あのあたりは「勝間さんが言及したから」こそ説得力があったわけで。
こういう時代が21世紀になってからずっと続いています。
知人周りでは「ネットゲームをやるにも、オフィスソフトを走らせるにもノートPCで十分」という認識が広まりつつありますし、実際ノートPC保有者のほうが現状ですら多かったりします。
そして、勉強本の効果として今後さらに「サブノートクラスのノートPC」は売れ行きが増加することも予想されます。
……こういう時代に「ノートPCを使って生産性を可能な限り向上させる」ために、何かよい知恵があればいいのですが……。