JOYSOUND.com|うたスキ。

 久しぶりにカラオケ屋なるものに行ってみたのですが……相変わらず通信カラオケ機のWeb化は進んでいるなぁ……という印象を受けました。
 TAKERU時代から「通信で商売用のデータをやり取りしていた」XINGらしい、面白い機能がリリースされていたので、ついつい歌うのを忘れて数十分ほど専用端末で遊んでしまいました……^^;。


 JOYSOUND.com|うたスキ


 通信カラオケといえば、始めは「歌詞付きMIDIデータの送信」ぐらいにしか使われていなかったはずが……今ではタイピングソフトのWebランキングよろしく「採点結果をサーバで保管し、月ごとのランキングを表示する」なんてことができるようで。
 今まではカラオケと言うと「なるべく採点モードには触らない(というか触れない)」状態が続いていましたが、今度からは「点数」だけではなく「曲ごとの順位」という指標も表示されるので、かえって真剣に歌いやすくなった気がしています。


 自信がなければマイナーな曲を探せば楽しめるし、思いっきり歌いたければメジャーな曲を歌って玉砕(?)するという選択肢も取れるわけで、これは結構面白いなぁ……と。
 もっとも、点数が出てしまうと「やりづらいことには変わりない」ので、いっそのこと「順位だけ」を出すようにして、点数を隠蔽してしまうほうが「より多くのレベルの人が楽しめる」のかもしれませんね。


 ……しかし、ラベルプリンタの特許といい、通信カラオケといい……Brotherは侮りがたし。


 そういえば、端末が従来よりもPCライクなHyperJoyWAVE(出力がD端子っぽい)になっていたことにはびっくり。
 液晶モニタとの組み合わせでは文字がくっきり出ていて、かなり読みやすかったのが印象的でした。
 ……とはいえ、MPEGノイズまでもがくっきりと判別できるというのは、さすがにちょっと微妙かもしれませんけど^^;。