熱にうなされながら描いてみるテスト。

(2007年3月25日10:05:56に↓手書き表をjpeg形式→png形式に変更&一部変更)

 グラフを単純に書くために「見かけの」手順数などという妙な書き方をしてみましたが、「かな系とローマ字系における」【記憶するべき】全手順数は

  • 「単字かな」出力系*1──83〜96手順
  • 「拗音かな」出力系*2──120〜200手順

の2つの基準しかない*3ことに注意。
 ここでややこしいのは、「単字かな」出力系でありながらも(姫踊子草入力法や下駄配列のような)「拗音かな」出力系に近い打鍵感を実現できる方式が既にいくつか登場しているということで。
 それと、JISX4063に準拠しない「拡張ローマ字系(AZIK/ACT/JLODなど)」であれば、1.0操作/かなに近い操作数で入力できる場合があるはず……ですが、超長文を基にした打鍵数計測をするほどの気力はないので、今日はグラフには含めませんでした。


 それと、入力用デバイスがこのグラフ上では

  • ケータイ──10〜12キー
  • パソコン鍵盤──48キー+機能キー段とか

をごちゃ混ぜに表現している点にも注意……って、JISX4063を除けばきちんと分離されているから、それほど問題ではないのかも。

2007年4月19日2:05:58追記。

 ケータイで15キーを占有すれば、JISX4063綴りローマ字入力と同一の入力効率を実現できる……のですが、グラフにそれを描き忘れていました。一応下にリンクを追加しておきます。
 【指に宿る記憶】かえで携帯配列を改造して「カシス配列」と仮名をつけてみるテスト。

*1:表にあるものでは「かなめくり・ベル打ち・かえで携帯配列・JISかな系・NICOLA・飛鳥・小梅」が該当する。

*2:表にあるものでは「Kodame・JISX4063綴りローマ字入力・姫踊子草配列・下駄配列」が該当する。

*3:拗音を含む文字「列」を定義しているか否かという点のみによって左右され、その他の技術的用件には左右されない。