「ΝΝが親指シフト配列の最適化とかしてみるブログ」さんにより、「翡翠配列」の設計が開始された模様です。

 親指シフトブックマーク(@ぎっちょん)さん経由。


 「連続的な同手シフトを抑制」「逆手シフトを抑制」とあるようですが、それ以外にシフト方法に関する記述は特にないようで、「同期シフト(NICOLA&小梅方式)」「普通のシフト(TRON&M式方式)」「同期連続シフト(飛鳥方式)」のいずれを採用しているのかは読み取れませんでした……このあたりの説明は後々に行われそうですね。
 遺伝的アルゴリズムを用いて親指シフト配列を設計すると、全手順を検索する方法とは全く逆で「清濁同置よりも清濁異置のほうが値を得やすい」というのは、理屈では理解できるものの実験的にテストした例を見かけたことはない気がするもので、この点は興味深いです。


 現在の動向を拝見する限り、newnyuさんが探索する先には【片手シフトは非連続打鍵用に使用(無シフトまたは逆手親指シフトと密に連接)、両手シフトは連続的に使用】というスタイルがあるのではないかな……と思ってみたり。いずれにせよ、評価打鍵とそれを基にした再計算など、今後の動向には期待したいところです。


 ひとまず、かな系鍵盤配列に関するリンク集に追記してみました。