ひらがな入力法は「覚えづらい」のだろうか。

(過去:かえで式、「Qwerty英字配列」を作成。)


 今日も思考テスト。
 慣れた後の話ではなくて、習熟のごくごく初期段階(→学習時間と密接にリンクするはず)について。

前提条件。

 英文タイプ練習は別途行う。
 (どちらの方法をとっても、英文の綴りに沿う運指練習にはならないため)

ロマかな=2段階練習。34文字+81文字=115文字(中途半端な英字練習が必須)。英字配列を覚えている場合は81文字のみ。

A エー B ビー D ディー E イー G ジー
H エイチ I アイ K ケー M エム N エヌ
O オー P ピー R アール S エス T ティー U ユー
V ブイ W ダブリュー X エックス Y ワイ Z ゼット
, . ? ! [ ( ) ]
/ & ~ ぼう

 34文字。↑の指対応練習をしてから、↓の指対応練習をする。

a i u e o xa xi xu xe xo
ka ki ku ke ko ga gi gu ge go
sa si su se so za ji zu ze zo
ta ti tu te to da di du de do
na ni nu ne no nn
ha hi hu he ho ba bi bu be bo
ma mi mu me mo
ya yu
ra ri ru
wa vu wo

 81文字。つづりの学習コストは擬似的にゼロとみなす(小書き文字のX前置以外は学校で習う)ので、【親指かな】と同じく「運指練習81文字分」になる*1

親指かな=直接練習。94文字(英字練習は必須ではない)。

てん まる はてな びっくり
かぎかっこ かっこ こっか かぎこっか なかぐろ
なみ ぼう
あんど こめ

 94文字=かな81文字+英記号13文字。

現状での私的回答。

  • ローマ字入力経由で英字配列(英文入力用ではなく、単に英字を打つことが目的)を覚える
  • 続いて「自身に合う入力方法」でカナ入力用配列(ローマ字系・かな系などの種別を問わず)を覚える。

あたりか。
 中途半端な英字配列の習得が「どうしても必要」ならば、ロマかなをやる意味は十分にある。
 ……けど、あとから「完全な英字配列の習得」が別途必要になるというワナ(?)があるから、そこだけがちょっと厄介かも。
 「親指かな」+「完全な英字配列の習得」に掛かるコストは不明。


 ……未整理のまま投稿します。

*1:【親指かな】と同程度の習熟度合いになることを前提とする(というか、その段階にならないと実用にならない)ため、「か」と打つために「ケー・エー」とか言いつつ打つレベルは「習熟していない」とみなす点に注意。