メモ。

 段平さん製作の【飛鳥のために】に、

  • その8(New!): シフトの切り替え

が追加されている。確か、以前予告されていたものの正式公開版……なはず。
 今の飛鳥の状況からすると、これから使用を開始する/練習しようとするならば、

  • とにかく最新版を使いたい→21c339以降(カッコ位置変更後)を使って逐次新版を追いかける。
  • カッコ変更直前の最新版を使いたい→21c338改(カッコ位置変更直前)を使う。
  • 練習用メニューがあるほうが、やる気が出る→とりあえず21c290(2005年1月12日公開の版)を使う。

……と、大体こういう選び方でいく方が良さそうな気がしています。
 私は「21c290」を2年以上使い続けているのですが、通常の文字入力においてはほとんど困ることがないんですよね……。
 「(最新版と比較すれば)指がらみするシーンが多少は多いかもしれない」という懸念はあるものの、少なくとも「下書き文を書き綴り、惜しげもなく記述を取捨選択しつつ推敲する」という役目を果たすためには十分な性能を有しているように思いますし。


 エンジョイガレッジという番組をはじめてみたのだけれど、そこにあるコーナーの「ミッションパネリズム」が興味深い。

 こんな感じの「81カナ*1から16個のみ文字を抽出した単段鍵盤」を用いて、その鍵盤にある文字だけで作ることができる固有名詞をたくさん提示してみよう!という趣旨らしく。
 昨日見た鍵盤の詳細は忘れたけれど、確か右上に「じ」があったことは覚えていたり……ということで、濁点後置方式ではなくて濁点混合方式の様子。
 出演者が割と楽しそうにやっているのは当然としても、濁点付きの「じ」が普通に選択されていた点には興味津々でした。
 ちょっとだけ、ですけど……濁点混合配列についても「使い手にとって拒絶されることなく使われる可能性が十分にあるな」と感じた瞬間でした。
 うーん……「かえで携帯配列」近傍が参照された可能性はたぶんないと思うので……親指シフトか、あるいはFOMA/D800iDSあたりが参照されたのでしょうか。どちらにしても面白いと思いました。


 関口宏の東京フレンドパーク2の「フィジカルメール2」、よくよく考えてみると「50音順近似配列かつJIS規格品」・「使っている人が結構いる」・「目視操作性を重視して作成されている鍵盤である」・「ローマ字入力でやるとお茶の間では解らない人が出てくる」の4点があるから、JISかなが採用されたのかもしれない。
 それと、あとは「使っているシステムの都合」も絡むだろうか。確か「デリソバゴールド」の旧版ではSharp/X68000あたりが使われていたはずだから、同じようにキーボード操作も「カナモード固定・配線は直結」なのかも。
 ……とすると、アレが他の配列になる可能性はない……ということか。
 ……いやまてよ、ギャラリーの誰かが把握していればよいとなれば、案外とほかの入力方法でもいけるのかもしれない。エミュレータがどの程度安定動作するかは少しばかり不安だけれど。
 うーん……月配列などであれば、そのまま3段配列として行けますね。安定性も心配なさそう。
 新JISや親指シフトなどであれば、シフトキーを足元に置いて「足で踏む*2」スタイルにするほうが良さそう。
 ここで「飛鳥を……」って書こうと思ったのだけれど、右側に立つ人がかなり苦労しそう*3だし、目視検索で鍵盤から文字を拾うのは大変だし……むむむ。でも、そのうちやってみると面白いんじゃないかなぁ……という気はする。
 案外と、「フィジカルメール3」について要望を出してみるというのも、面白いのかもしれない。もちろんギャラリーな方々には毎回「50音順シート」のようなあんちょこを渡す、ということで^^;。

*1:注:予測。【あぁいぃうぅヴえぇおぉかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづってでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゃゆゅよょらりるれろわをん】で81文字。

*2:見た目のアクション要素を増やす、という意味では面白いのかもしれない。

*3:「どちら側に立つかを検討する必要がある」という意味では、エンターテインメントとして有効なのかも。