かな入力方式検討 for W-ZERO3 es with ctrlswapmini

 ctrlswapminiでは、めくり入力とベル打ちをキー単位で混ぜることができるらしいです。
 たとえば「1379*0#」をベル打ち開始キーに、「24568」をめくり開始キーに設定する……とか。
 そうすると、「高い頻度で打つ文字はめくり入力の1階層に、そこに連接しづらい文字を同キーの2階層に、連接しやすい文字同士はベル打ち定義に……」という感じの仕掛けも、設計は面倒なものの原理的には可能ということになりそうです。


 ……って、んなことを考えていても仕方がないので、ベル打ちでの最適化を考えてみましょう。
 最適化をする場合、「2.0打鍵方式かな入力案」にあるような「清濁分離配列」は少しばかり現実的ではなくなってきます……打鍵数がPCと比べて少なくなるので記憶しづらくなり、低頻度かなは覚えやすさをある程度優先させる必要が出てきますので。
 清音と濁音の「位置」をある程度関連付ければ、清濁混合配列でも大丈夫でしょうし自由度も増すわけですが、「一本指打鍵でも記憶しやすいかな配列を目指す」となると、仮名の数を減らすことができる清濁分離方式をとるほうが安全かな……と。


 濁点分離とする分指の移動距離が多くなってしまうのを防ぐために、「゛」をどこかに置いて、「濁点がつきやすいかなの2打鍵目=濁点の1打鍵目」と同じキーにすることによって「移動距離を圧縮する」のが現実的な選択肢かと思います(確定ではなくて仮定)。
 濁点キーを置く場所は、端にしてまとめるべきかとも思いましたが……結構濁点が付く文字があるので、中央に置くほうがいいのかもしれません。ゆえにとりあえずは「55=濁点」とします(これが最良かどうかは不明……全手順調べられればそれに越したことはないのですが)。


 あとは、JISX6004の「濁点分離仮名2文字連糸(59年度版資料にあり)」を参考にして、とりあえずテキトーに文字を配置してみました。
 全文字を検討する今日貼り付けるのはいくらなんでも無理があるので、高頻度仮名のみ……ということで。【つけさちそれもおほえまめひみわや・へ゜ろねーゃむゆ」「ぃぬぇぁぉぅ】 は未配置です。
 #というか、フィーリングで貼り付けただけなので「検討」とかいう段階にすら達していなかったり……。


 水色灰色のキーを押した後でかなを押すと、そのかなが出ます。

 
 
     
     
   
 
     
     
   
 
     
     
     
 
 
     
 
     
     
 
     
     
     
 
 
     
     
   
 
     
     
   
   
     

 ……中途半端ですけど、考え方としてはこんな感じで。