で、さっそくNICOLAで打っています。

(参考:かえで式「NICOLA練習用テキスト」メモ。)
 掲示の配列シートを使って1時間、50音順練習を行ってみました。22時頃〜23時頃の1時間程度です。
 まるで携帯電話で「かなめくり入力」をしている気分ですが^^;、とりあえずは打てている様です。
 解らなくなったら「文字単位ではなく、行単位で練習し直す」と、かなめくりっぽく思い出せるので引っかからずに打てて良いのかも。
 ……かつて苦労した事は、案外無駄ではなかった……と思いたいくらいの違いに愕然としてみたり。
 なぜ始めからここにたどり着けなかったのだろうか。1時間ちょっとしか練習していないのに、過去の4ヶ月練習後よりもまともに(あんちょこに頼ることなく)打てていますよ……orz

で、速攻で飛鳥に戻す……と。

 とりあえず解ったことが。

  • 同じ暗記するにも、「ピクチャとして覚えてはダメ(というか意味がない・記憶力の悪い私のような奴には無理)」で、「指の動きで行を丸ごと(a-i-u-e-oと)たどる」方が、確実に楽。ピクチャ記憶は非運動性記憶だから人によって大きな差が出るけど、運指記憶は運動性記憶なので、若干曖昧になるという欠点はあるもののとても覚えやすい。
  • 同じあんちょこを使うにしても「毎回目で見て探す」のは「記憶ではない」のでダメ。一方で「運指群を忘れる度に目で見て一連動作をやりなおし、どれかを覚えているうちは指に宿る記憶を頼りに打鍵してみる」と、いかにも「タッチタイプできている」気がするので、心理的にとても楽だし達成感がある。ついでに、この時点で運動性記憶の良いところが上手く作用して「高頻度かなから順に、a-i-u-e-oの順をたどらずとも運指を導き出せる」様になるので、更に負担が早期に減る。


 ん、面白いね。この方向性でよさそう。
 ……ということは、ローマ字入力でも「a-i-u-e-o」で良さそうな気がしてきた。
 というか、むしろそうするべきなのかもしれない。
 (幼心で慣れ親しんできた)50音表の魔力……なのかも。

で、よく考えてもみれば……

 4ヶ月やってきたことを1時間で思い出しただけなのかもしれないorz
 やっぱり他の配列でやらないとダメか……。


 とすると、昔やっていた「JISX6002&自作配列類」も、なまじ触った記憶がある「姫踊子草配列&新JIS&月配列系&下駄配列&奏コードかな部分」も実験用としては使えない……ということか。そう考えていくと、TRON配列や龍配列もだいぶじっくりと見たような気がしないでもないし……。
 まったく触ったことがない配列……むずかしいなぁ。


 ……日記を見た限り、おそらく「小梅1.2系」は触っていなかったはず。
 「小梅1.1系」に関しては記憶が微妙なものの、「紅葉配列(もみじはいれつ)」時代に「キーボードの真ん中が小書き文字」の配列を触ったことがあったから、どちらにせよ妙な学習効果が働いてしまいそうな予感が。
 うーん、次は「小梅1.2系」でテストしてみよう。シートがいつ完成するかは不明ですけど……orz

次に作るシートの案。

  • 対象版は「小梅1.2」。公開定義をそのまま用いて親指ひゅんQで使う。
  • 子音側の頻度は無視して「あ」「かが」「さざ」「ただ」「な」「はば」「ぱ」「ま」「や」「ら」「わ」「小書き文字」の順で並べて作成してみる。
  • 母音側は最近の手法とまったく同じ。同一面にの母音「あ→い→う→え→お」順で矢印を引く。
  • 始点の母音には、上(または左上)から矢印を引く。無駄な目視検索が「あ」段検索で必要な点がどうにも気になるもので……その目視走査は本来不要なはず、ゆえにガイドを付けるほうがいいと思う。