文節単位での文献明示方法を考えてみた。
ノート:QWERTY配列#文節単位から原典明示を行うための仕掛けに関する提案に記してきたのですが、ある特定の文節(一文字以上、全文以下)に対して参考文献を明示的に示す方法を考えてみました。
本当は体裁など考えずに
○○年に何の誰それは文献『──』において〜〜〜〜〜と言及した。それに対し○○年に何の誰それは文献『──』において〜〜〜〜〜と言及し、また○○年に何の誰それは文献『──』において〜〜〜〜〜と言及した。その後○○年に何の誰それは文献『──』において〜〜〜〜〜と言及し、○○年に何の誰それは文献『──』において〜〜〜〜〜と言及したが、○○年に何の誰それは文献『──』において〜〜〜〜〜と言及した。
と記述してもいいのでしょうけれども、こんなもの誰も見たくはないでしょうし、何より追記し辛過ぎて仕方がないわけです。誰も追記しない・誰も見ない……そんなものはいらない訳で。
一方では「Wikipediaは紙文献より頼りにならねー」というあたりも確かに感じるわけで、文献情報を完全にコメントのみで埋め込み表現するのはちょっとダメっぽいんですよね。
そこで、最小限度の表示はしつつ、かつ明示的に「その記述がどの文献を参考に記述したものなのか」を示せるであろう方法を考えてみた……というのが、先のノート:QWERTY配列#文節単位から原典明示を行うための仕掛けに関する提案です。
記述直後に字上げで簡易参照(「*1」とかいう関連付けをWikipediaでやると後の編集を阻害しかねない)を示しているので、見る人にとっては(これでも十分に見づらい気はするのですが)ある程度文献に当たりやすくなるかな……と。
もっとも、この方法ではソースを見なければ「どこから?」の部分を(記事を見ただけの人には)提示できないので、これでいいのかどうかは微妙なのですが……。