漢字直接入力の論文、探してます……と言うつもりが。

(参考:http://taffy632.blog24.fc2.com/blog-entry-358.html#comment330)

 安岡さんによる追記で、一気に節「参考文献」が登場しています


 とすると、ここに各入力方式の文献(……は探さなければならないのかorz)と、「常用者のための日本文入力法の基礎的研究について」が概要向けに用意されればしっくり来るのかも……?
 さすがに漢直をうまく説明することはできそうにないので、しばらくは様子見するつもりでいます(イイノカソレデ^^;)。


 全体的に見ると、【漢字直接入力 - Wikipedia】は「紙の辞書を持たずに漢字かな交じり文を手書きするのと同じ性質のもの」→「古くは辞書を持てない機材のために作られた入力法である」→「分類・無連想→連想」→「参考文献」→「関連記事」となっています。
 うまく時代を追って「活字盤からの植字的な要素」→「巨大けん盤による電子植字」→「最小辞書によるパターン→漢字変換方式」→「単文節かな漢字変換を併用できる漢字直接入力の登場(≒漢直Win)」とかいう風に並ぶといいのではないかな、と。


 もう一つ気になるのが「連想式漢字直接入力」と「無連想式漢字直接入力」という子記事ができていること……そして、連想式漢字直接入力にあるこんな文言。

補足

連想式漢字直接入力は、親指シフト(現NICOLA)が登場するまで、一番速く入力できる入力方法とされており、当時のワープロコンテストでも上位を占めていた。実務では住所や氏名の入力に利用されることが多いため、頻出漢字の連想コードさえ覚えれば、ある程度のスピードで入力することが可能。連想式漢字直接入力に熟練したもの同士では、語句の漢字がわからないときなどに、連想入力コードで伝達しあうなど独自の文化も生み出している。
( from http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E6%83%B3%E5%BC%8F%E6%BC%A2%E5%AD%97%E7%9B%B4%E6%8E%A5%E5%85%A5%E5%8A%9B )

 うーん……純粋な漢直と連想漢直もどき(注:ワープロ速記と言う方が通りがいいかも。辞書登録をフルに使って漢字もかな文字列も省打鍵化している方式)を一緒に並べて比較しても、意味がないんじゃないかと思うんですよね……漢直での学習コストと、ワープロ速記での学習コストは質や量ではなく方向性が違うわけで。
 ……って、そういうことを書きたかったわけではなくて。
 この話、どこか(雑誌/専門誌etc)に載っていたりしないのでしょうか。一件参考資料があるだけでグッと話の真実味が増すだけに、現状ではちょっともったいないんですよね。

もし問題なさそうであれば……

 漢字直接入力 - Wikipedia にも「風_(日本語入力システム)」の参考文献リストを追記するほうがいいのかも。
 #やるべきかどうかは解らないので、とりあえず保留中です。

経緯が足りてなかった。

  1. 活字盤からの植字
  2. 巨大けん盤による電子植字
  3. 最小辞書によるパターン→漢字変換方式
  4. 部首合成による漢字の字形検索
  5. 単文節かな漢字変換を併用できる漢字直接入力の登場(≒漢直Win)