Wikipediaでの文章記述に必要な「文献」リストを作成。

 木村先生から頂いた「AZIK/ACT」関連文献の情報と、冨樫さんから頂いた「風/花」関連文献の情報を、各記事のノートに記述しました。

 ええと……AZIKを使った経験がある方は、とりあえず、ノート:AZIK#利用可能な参考文献についてにある文献をダウンロードしてご覧ください。情報処理学会電子図書館はユーザ登録は無料で、提示しているAZIKの文献はPDF(ダウンロード)時のみ無料という太っ腹な扱い(ペーパー(論文単位)は印刷物渡しなので、ドキュメントの費用に関わらず費用が発生する)なので、ご心配なく。
 ……で、ダウンロードした文献を参考にしつつ「AZIK - Wikipedia」の内容を整理・拡充できそうだと感じましたら、ぜひ整理・加筆してみてください。


 記述するべきポイントは「互換性の確保を優先していること」であったり「AZIK on Dvorakへの布石」であったりと、色々見る人によって異なってくると思います。
 記事としてのAZIKのシナリオは、文献と同じく「時代を追って記述する」方式をとる場合、概ねこういう内容になりそうな気がします。

  1. AZIK以外の何を試し、何に不満を抱いたか(→「SKY配列」へと繋がる)
  2. その不満を解消するために、どういう方針を立てたのか
  3. どのような入力方式のアイデアを参考にして、どのような方針を新たに導入した配列を作成したのか
  4. AZIK独自のアイデアとして、どういう方法を盛り込んだのか
    1. かな入力に近いアイデアの取り込みについて
    2. 遠いキーを使わず済むようにするためにどういう対策を採ったのか
  5. AZIKローマ字入力との違いはなにか。気をつけるべきことは何か
  6. Dvorak配列に着目した理由は何か
  7. さまざまな配列を用いた打鍵評価の概要
    1. AZIKDvorakの相性が良いことについて
  8. ローマ字定義テーブルによる限定的な実装と評価について
  9. 特殊拡張と連想記憶の関係
  10. 最終的に、筆者は何を確信したのか(→「ACT_(キー配列)」へと繋がる)。

 もちろん、始めに配列図を持ってくるとか、時系列順ではなく説明しやすいところから書くとか、色々人によってポリシーはあると思います。


 とりあえず、今日は前段階作業のみで結構疲れてしまったので^^;、実作業に取り掛かれるかどうかは微妙ですね……。


 #私の実作業については、ひとまず(AZIKの文献と違って容易にアクセスできる場所に文献がないらしい)ACTから始める予定です。それと、ACTについての文献を希望される方がおりましたら、木村先生のAZIK/ACTホームページをご覧頂き、直接先生宛に連絡されるのが確実かと思います。