ヘッドフォンアンプ第2弾(趣味的部品を使ったもの)を組み立て完了。
写真写りが第1弾よりも悪そうなので、写真掲載は見送りで。
部品を追加したなりの効果は確かにあった(エージング前であっても)ものの、かなり「どーでも良さそうなところのみが良くなった」程度なので微妙です。
- 並列につないである「スパークキラー(0.22uF+22Ohm)」とか、「クランプ抵抗(3.3kOhm)」の抵抗部分をVishay製に変更した効果は、たぶん無いに等しい。同じ理由でコンデンサも0.22uFをRIFA製に交換した意味もたぶん無い。
- 直列につないである「DCカットコンデンサ」と電源代わりの「IC用アナログ出力部電源コンデンサ」は、それぞれ同じ値の無極性コンデンサにする方がよさそう。無極性&オーディオグレードというとかなり品種は絞られるけど、その中で選ぶならば、どれを選んでも大差ないかも?
- 水晶発振子から水晶発振器への変更は効果がある。水晶発振子では高音域の表現が若干デタラメになるのに対し、水晶発振器(作例では秋月電子の±30ppm±5ppm品を使用)にはそういう傾向が無く、安心して聴ける。
とりあえず、こちらも一週間程度は様子見ですな。
これから良くなるのか、あるいは変わらないのかは気になる気も。
#現状ままならば、個人的には水晶+コンデンサ(アナログ用電源+DCカット+水晶用電源)以外は無意味じゃないかと思う。あとはICそのものの問題という気も。