「快速キーボードトレーニング」、Web経由でレポート&質問&アンケートを提出。
とりあえず完了しました。これで練習教材のうち「メインの冊子」は間違いなく不要です^^;。
で、質問をそのままここに書いてしまうと色々まずいので、とりあえず書いたアンケートを先に。
キーボード練習講座についての提案。
・基本練習は増田忠士氏の「らくらくキーボード練習帳〜タッチタイプから長文入力まで〜」スタイルを使用。この本にはなぜか(学習者が自信を持って取り組むために必要な)「一番始めのテンキー・タッチタイプ練習」が含まれていないので注意。またテキストには「ブラインドタッチ」の語が用いられているので、「タッチタイプ」へと要置換。
・学習用テキスト本体は、製本せずルーズリーフ方式などにして、「1ページのみを取り出し、モニタの横にセロテープなどで貼り付けて練習できる」様にする。
・レポート問題集から、いわゆる「暗記解答型問題」は一揃い排除する。学習者に「本来の目的とは関係ないこと」で達成感を与えてしまえば、かえってタッチタイプの学習効果を阻害しかねない。
・成果測定用ソフトウェアはTypeWell( http://www.twfan.com/ )のような「インターネットランキング対応型」にするか、フロッピー・USBメモリ・復活の呪文方式(マークシートに合致するフォーマットの暗号化カナ文字列)などで練習結果を出力できるカタチにする。
・弱粘着性の「キートップ目隠しシール白色&黒色」を同梱して、ユーザ自身が「学習しようとする【アルファベット】か【ひらがな】のみをピンポイントで隠せる」ようにする(記号・数字・機能類は隠さない)。
・キーボードカード(キーボードの文字配列を簡易にプリントした、テレホンカードサイズのカード)を数枚同梱し、シャドウタイピングによる練習をサポートする。
……と、こういう練習講座の提案を増田氏に持ちかけてみてはいかがでしょうか。
……って、なぜにここで増田氏の名前を持ち出したのかは「自分でもよく解らない」のですが^^;、とりあえず提案してきました。
それだけ「パーフェクトキーマスター」がアレだった、ということだけは確か。
以前にJavaの講座を受講したときにも「解けるはずのない問題」を前にイライラしていた気がするのですが、今回はそれ以上に微妙なデキでした……orz
とりあえずは、質問が返ってくるかどうか(&いくつの問題が無効問題と化すか)が気になっています。下手をすれば、2問合わせて13点が無効(無条件で正解配点)になるかも。
1問3点な案件は昨日の言及まま。
冊子をしらみつぶしに読んだ限りでは、【Ins】キーの扱いが「存在のみ紹介されて、かつ機能についての説明が無い」状態だったので、これはほぼ確定。【Ins】キーの存在そのものを書いていなければ「それはテキストに書いていないから無問題」と言えるものの、冒頭でバッチリ例示してしまっている(機種ごとのけん盤プリント差異を示すべく「挿入」「Ins」「Insert」と……印象強すぎ^^;)ので、機能を知らずに間違って押している人が数人は居ると思う……もったいない。
1問10点な案件も昨日の言及まま。
もっともこれは「自己申告でタイピングスピードを書く」という問題で、誰にでもチートができる「サービス問題」。ゆえに、受講者にとってはまず被害は無いと思います。
ところが、問題はわざわざ「ローマ字入力とかな入力の【タイプ数が】同一になるよう補正値(かな入力のみ5割増)を掛けて」自己申告させようとしているところ。
つまり、かな入力の人は「ローマ字入力の人より5割速い打鍵速度を出さないと、同じ配点を得られない」という……かな入力の運指範囲/動線長を考慮すると、ローマ字入力よりも2倍近くがんばらなければならない選択肢になっていました。
来年の講座では無事直っているといいなぁ……
で、質問した案件についてを書き忘れていました。
始めの二つは、上記に書いた問題に関すること。
残りの一つは、テキストにあった「カタカナ変換」のやり方について。
ファンクションキーを使うやり方が「効率的」として紹介されているものの、あれは「変換・無変換」キーが遠すぎたPC-98x1時代の遺物であって、今時のやり方としては特に効率的ではないんですよね……。
「AT互換機&JISキーボードの環境についてのみ記述する」と限定したテキストで、ファンクションキーを使う方法を推奨する意味はまったく無いと思うのです。無変換キーの絶対位置はキーボードによって違うけど、それはファンクションキーでもまったく同じことですし。
そこで、とりあえず「手元にある無変換キーを使えばホームポジションは崩れないから、ファンクションキーを使うよりも効率的では?」という形で質問してみました。