ユーザさん自身が語る、各種入力方式の「利点と欠点」、25件をまとめてみました。
(言及:今お使いの入力方法について、「利点と欠点」を教えてください。)
とりあえず、頂いたご意見をまとめてグループ化してみました。
使ってもいない(解ってもいない)人からうだうだ言われるなんてイヤだよな〜と思う人が多そうだと思ったので、「使っている方ご自身から」こういう意見を頂くことにしてみました。
予想以上に「メリット・デメリットを理解して使っていらっしゃる」方が多い点には驚いてみたり。
#いや、「解っていないと書けない」設問を設計してしまったからなのかもしれませんが……。
飛鳥ネタを追加しているのは……気にしないでください^^;
Qwertyローマ字入力使用者から見た【Qwertyローマ字入力】のこと。
【感じた利点】
- 《流動性のあること》-《シェアに関すること》
- 《変わらないこと》-《和英配列の同一性》
- 《変わらないこと》-《習得の容易さについて》
- 覚えるキーが少なく済む(母音を覚えれば半分覚えたも同然)
- 覚えやすい
- 覚えるべきキー数が少なく慣れに時間が掛からない
- 覚えるキーの数が少なく済む
- 覚えるキーの数が少ない
- タッチタイプを習得しやすい
- 覚えるべきキー数が少ない
- 覚えるべきキー数が少ない
- アルファベットとかなを別々に覚える必要が無い
- キー数が少なく初心者向き
- 《変わらないこと》-《和英文の交ぜ書きに関する適応性、JISかなとの比較》
- 《変わらないこと》-《その他》
- 和文入力では拗音節・小書き文字の入力にシフトキーを必要としない
- (慣れによる)
- 複数ある綴りのうち一つを覚えれば使える
【感じた欠点】
- 《流動性のあること》-《シェアに関すること》
- -
- 《変わらないこと》-《入力速度・打鍵密度について》
- 入力速度が遅い
- 入力に慣れるまでの間は両手の薬指と小指を酷使し腱鞘炎の手前まで来る
- 入力速度が遅い(それほど気にはならない)
- 入力速度が遅い(それほど気にはならない)
- 打鍵数が多い
- 打鍵数が多い
- 押下回数が多い
- 遅い
- 入力キー数が少し多い
- 打鍵数が多くなる
- 入力速度が遅い
- 打鍵数が多い
- 拗音などを打つときにタイプミスすると修正コストがかさむ
- 入力速度が遅い
- 打鍵数が多い
- 打鍵数が多い
- 打鍵数が多い
- タイプ回数が増えるんで遅くなる
- 《変わらないこと》-《ローマ字綴りを利用することについて》
- ローマ字分解が苦手
- かな→ローマ字変換を意識してしまい文章作成に集中できない
- 「ぢ」などの綴りを忘れてしまうときがある
- ひらがなに対応したローマ字を覚える必要がある
- かなを綴りにするときに迷う場合が稀にある
- 《変わらないこと》-《操作方法の不周知について》
- 単独で小書き文字を入力するのが面倒
- 「N」キーを押す回数が足りず「ん」がナ行に化けるときがある
- かな入力に設定されたパソコンがあると使えない
- 普段使わない゛・゜の入力がしづらい
- 《変わらないこと》-《その他》
- 日本語入力中に英字が表示されてしまうことに違和感を感じる方が居る
- 打ち間違えしたときの見た目が悪い
JISかな入力使用者な方から見た【JISかな入力】のこと。
【感じた利点】
- 《流動性のあること》-《シェアに関すること》
- -
- 《変わらないこと》-《入力速度・打鍵密度について》
- 入力速度が速い
- 打鍵数が少なく済む
- 文書作成が速い
- 押下回数が少ない
- 入力が早い
- 打鍵数が少なく済む
- 《変わらないこと》-《習得の容易さについて》
- 《主観的なこと》-《その他》
- 考えながら打つために向いている
【感じた欠点】
親指シフト入力者から見た【親指シフト入力】のこと。
【感じた利点】
- 《流動性のあること》-《シェアに関すること》
- -
- 《変わらないこと》-《入力速度・打鍵密度について》
- 入力速度が速い
- 《変わらないこと》-《ローマ字綴りを利用することについて》
- -
- 《主観的なこと》-《その他》
- 思考が妨げられない
【感じた欠点】
- 《流動性のあること》-《シェアに関すること》
- 専用のソフトウェアを用意しなければ使えない
- 《変わらないこと》-《和英配列の同一性》
- -
- 《変わらないこと》-《習得の容易さについて》
- -
- 《変わらないこと》-《操作方法の不周知について》
- -
- 《変わらないこと》-《その他》
- -
おまけ:飛鳥入力者から見た【飛鳥】のこと。
【感じた利点】
- 《流動性のあること》-《シェアに関すること》
- ええと……興味がある方に試していただきたいですね〜。
- 《変わらないこと》-《日本語入力適性について》
あきれるほどの評価打鍵(1万時間以上、1999年〜現在)を経て製作されている。そのため、製作者以上の長文書きでなければ、まず腱鞘炎などの反復運動過多損傷(RSI)にかかる恐れがない。(2006年3月24日11:08:44追記:検証方法がないとのことで取り消しました)
- 《変わらないこと》-《入力速度・打鍵密度について》
- 普段毎行ごとに使うかもしれない「です。/ます。/ますが、/ですが、」などを含めて、親指シフトキーを押たままで文字キー1打がかな1文字と対応するパターンが多く、割と疲れずに済むことが多い。
- 打鍵数が少なく済む分だけ他の入力方法よりもゆっくり叩いているから、文字の入力速度は結局同じになってしまう^^;。
- 《変わらないこと》-《ローマ字綴りを利用することについて》
- -
- 《主観的なこと》-《その他》
- 3枚ある文字鍵盤をぱらぱらとめくりながら使う感じ。なれると面白いし、普段使いが楽。でも癖があるんだよね〜……という感じ。
【感じた欠点】
- 《流動性のあること》-《シェアに関すること》
- 《変わらないこと》-《入力速度・打鍵密度について》
- 2個のシフトキー(無変換・変換などのキー)を流用しつつ文字キーを叩く仕様で、かつ連続的にシフトする設計なので、打鍵数ベースで計算すると結構多い。
- 《変わらないこと》-《和英配列の同一性》
- 英字配列は別途覚えておかないと使えない(だってカナ配列ですから)。
- 英字を打鍵するときに、小指Shiftキーを押しながら文字を打つ必要がある(注:和英切り替え操作は必要ない)。
- 《変わらないこと》-《習得の容易さについて》
- 「増田式」「シャドー増田式」を使えば数時間〜2日程度で習得できるんですって!……とはいいつつ、90操作を覚えないと使えないのは面倒だよな〜とも思う(ローマ字表を始めから覚えなおすよりは簡単だけど、ローマ字表を知っている状態から覚えるには面倒だよね……という程度だと思いますが^^;)。
- 《変わらないこと》-《操作方法の不周知について》
- そもそも知らない人がほとんどだと思う。作者は→ http://asuka-layout.ameblo.jp/ 。
- 《変わらないこと》-《その他》
- そもそも飛鳥をしやすいキーボードを探すのが割と面倒だという話も?Realfoeceでは微妙にシフト操作がやりづらくて、製作者は「ロジテックの一番安いやつ」を使っていて、私は東芝ノートPC+ノート似キーボードを使っていて……個人的には「メンブレンシートスイッチ・パンタグラフ支持・ストローク浅め」が好きなのですが、それほどキーボードを選ばないような気はします。
- 打鍵の様子がなんか変。