【_Moid(M式もどき).hmo_kana】を用いた効率的なうち方。

 みかげさん謹製のタイピング解析ツールを使ってみたところ、自分で作った定義の中では「Moid」が交互打鍵率80.5%を叩き出していたり。
 交互打鍵かなテスト(片手で全ての文字を出し、反対の手にもミラー配列が定義してある)を掛けた場合は48.4%となりました……これはスクリプトの都合上当然ですな。
 月配列U8版は、文字単位交互打鍵とした場合に64.1%、KLシフトのみを使用しSDシフトを使用しない場合には51.4%、全ての文字を同手シフトで打鍵した場合は41.8%でした。
 うーん……もっと長い原稿を用意する方がいいのかなぁ……。


 とりあえず件名にもある「意外なうち方」に戻すと、サンプルテキストの打鍵評価は「Moid」において、次の区切り方で行われました。

ox(タイ) nd(ピ) y(ン) /f(グ) la(ノ) kx(カイ) i t(セキ) ua(ヲ) a(オ) ka(コ) lx(ナイ) ,s(マ) if(ス)ier(スク) jd(リ) nf(プ) oa(ト) oz(トウ) .s(ハ) ;d(ジ) mv(ユウ) ld(ニ) k w(カキ) ks(カ) g(エ) ocb(テツ) kw(カッ) oet(テク) ps(ダ) ix(サイ).er(フク) iv(スウ) l q(ノキ) yi(ー) {l;}v(ニュウ) {jk}eq(リョク) .z(ホウ) .z(ホウ) /s(ガ) s(ア) jd(リ)kzx(カツ) k d(キー) la(ノ) ox(タイ) nf(プ) iv(スウ) /s(ガ) ks(カ) us(ワ) js(ラ) lx(ナイ) hs(バ) x(アイ)ka(コ) la(ノ) ier(スク) jd(リ) nf(プ) oa(ト) pg(デ) .s(ハ) o t(テキ) oz(トウ) ld(ニ) v(ウチ) ks(カ) os(タ) ua(ヲ) kt(ケッ) ob(テイ) id(シ) ,s(マ) if(ス)ka(コ) jg(レ) ld(ニ) ma(ヨ) jd(リ)iz(ソウ) /z(ゴウ) {./}z(ヒョウ) ks(カ) ld(ニ) qw(アク) b(エイ) {kl}z(キョウ) ua(ヲ) s(ア) os(タ) g(エ) jf(ル) ks(カ) lz(ノウ) ib(セイ) /s(ガ) s(ア) jd(リ) ,s(マ) if(ス)ib(セイ) kqw(カク) ls(ナ) kx(カイ) i t(セキ) ua(ヲ) if(ス) jf(ル) hs(バ) x(アイ) .s(ハ)o t(テキ) icb(セツ) pg(デ) .s(ハ) lx(ナイ) v(ウチ) ks(カ) os(タ) .s(ハ) ob(テイ) /d(ギ) {ui}s(ファ) d(イ) jf(ル) ks(カ) js(ラ) iqw(サク) {;k}a(ジョ) id(シ) og(テ) ks(カ) js(ラ) kx(カイ) i t(セキ) id(シ) oet(テク) ps(ダ) ix(サイ)

 ちょっと唖然としてしまいました……びっくりしたのは

k w(カキ) ks(カ) g(エ) ocb(テツ) kw(カッ) oet(テク) ps(ダ) ix(サイ)

.er(フク) iv(スウ) l q(ノキ) yi(ー) {l;}v(ニュウ) {jk}eq(リョク)

ですね……太字の部分はかなりありえないと思うのですが^^;、実際のところはAZIKの「AI/UU/EI/OU」も慣れればかなりありえない使い方が自然とできるだけに、これも慣れてしまえば結構便利に使えるのかも……?。


 なお、この解析結果は以下のURLに置いてます。
  http://www.eurus.dti.ne.jp/~yfi/step3_20060310.html
 但し、(冗長性を排除した)解析用の定義ではなく(冗長性が確保されている)入力用の定義を参照しているために解析結果がおかしいなどする部分がありますので、そのあたりについては手直しをした.hmo_kanaを作ってみようかと思います……ゆえに、この表自体はいつ削除するかわかりません。
 #一応、月U8版に関しては掲示済みです。

微妙に不思議な部分もあり……。

 解析がおかしいところがあるようです(重複定義がらみ……ではなくてStrokeMode=2かな)。

nd(ピ) y(ン) → n{sd}(ピン)

 こっちは同時打鍵として処理されているのかなぁ……時間があれば検証してみたいです。

ier(スク) → i{er}(スク)