なぜ「最適化キー配列を計算で求めようとすること」が無駄ではないのか。
テキトーに考えてみました……。
- 計算による配列設計では「沢山あるパラメータを明確に提示すること」が必須となり、それは結果として「今ある配列評価方法よりも、より実際の打鍵時に近い配列評価を行うことが可能になる」ことと等しいから(配列設計と配列評価は切り離せるものではない、ということ)。
- 配列屋、もしくは「多数の配列を触ったことがある」人ではない人にとっても容易に「既存の/新規の」各配列の特性を理解していただける「配列スペック表」「配列役割記述書」の記述が容易になる可能性があるから。
- 既存の配列を改訂して「My配列」「Our配列」を作成しようとする人にとって、見落としてはならない改悪点を事前に知る手がかりとなるから。
……もっとも、一番重要なことは
【説明なんて要らない、数字を提示してくれ!】
という方にとって解り易い結果を提示できるから……なのかも。
「より多くの方に興味関心を持っていただく」上では非常に重要な要素となるだろうし、そもそも近年「このキー配列がいいよ〜」って奨める立場にある人は大抵が「PCのパワーユーザ」だったりするわけで、その層にいる方に対して「解りやすく」提示しようとするなら、100KB相当の文章よりも100KB相当のグラフ+表を提示できるようにする方が「話が早い」様にも思うわけです。
とりあえず今必要なことの一つに
「試してみよう!と思っていただけること」
があると思うわけです。ページを見て、一言
うーん……難しいからいいや。
と思われてしまうというのは非常にもったいないわけで、そういう機会遺失の確率を少しでも下げようとするならば、
興味を持っていただける可能性のあることは、手当たり次第やってみる
のが近道なのではなのかな、と思います。
……ああ、また脱線してしまった……orz
#うーん、言い換えれば「急がば回れ」なのかも。