ATOKややこしすぎ……
NICOLAフォーラムであったこんな質問。
それについての解答を作成したらとんでもないことになったので^^;、記念に下へと貼ってみます。
お題は「ATOKをどう設定すれば親指ひゅんQでのNICOLAモードが実現できるの?」という話でして。
手元の環境で確認してみました。
・親指ひゅんQ 4.33
・Windows XP TabletEdition SP2
・ATOK2005
・詳細なテキストサービスについてはデフォルトのまま
・「メモ帳」を用いてテストATOKのモード扱いは結構妙なので、下記に一通りのシーケンスを示します。
【あ 連 カナ漢 般 カナ】……NICOLAかな入力モード
↑「ひらがな」↓
【A 連 カナ漢 般 英小】……全角英数入力モード
↑「Alt+ひらがな」↓
【A 連 R漢 般 カナ】……JISカタカナ入力モード
↑「ひらがな」↓
【A 連 R漢 般 英小】……全角英数入力モード
↑「Alt+ひらがな」↓
【A 連 カナ漢 般 英小】……全角英数入力モード
↑「ひらがな」↓
【あ 連 カナ漢 般 カナ】……NICOLAかな入力モード
↑「Alt+ひらがな」↓
【あ 連 R漢 般 英小】……ローマ字かな入力モード
↑「ひらがな」↓
【あ 連 R漢 般 カナ】……JISかな入力モード
×「Alt+ひらがな」↓
【あ 連 カナ漢 般 カナ】……NICOLAかな入力モード
×「Alt+ひらがな」↓
【あ 連 R漢 般 英小】……ローマ字かな入力モード先頭に「×」がついている変移は一方通行(一回目では「カナ」ロックがかかったまま「カナ漢」へと変移し、もう一回押すと「カナ」ロックがはずれてから「R漢」になってしまう)ので、このあたりの挙動はちょっとややこしいと思います。
もしもJISかな入力モードをあまり使用しない(または「親指ひゅんQ」側で切り替える)のでしたら、「ひらがな」キーに割り当てられた「カナロックON/OFF」機能をすべて削除してしまう(カナロックだけを制御する場合には、MS-IMEのツールバーをマウスでいじって設定する)方が簡単かもしれません。
【あ 連 カナ漢 般 カナ】……NICOLAかな入力モード
↑「Alt+ひらがな」↓
【あ 連 R漢 般 英小】……ローマ字かな入力モード……以上、はずしていたら申し訳ありません。
ATOKのこういう挙動は大嫌い。どうにかならないのでしょうか……。
#文句を言いつつもATOKを選んで良かったとは思いますが、ここはねぇ……