調子に乗ってM式もどきを作ってみるテスト。

 ……とは言っても「○Tキーによる【っ/つ】の分別」「○Kキーによる【っ/く】の分別」をキー配列側で実装する方法は無いので(というか、そもそもM式のシステムがそうなっているのかどうかすら知らないわけなのですが、とりあえずは想像で^^;)、とりあえず分別不要でありかつ「子音シフト・母音シフト」が不要な方法は無いだろうかと考えてみました。


 そうするとパッと思い浮かぶのはやはり姫踊子草配列なわけで、今回もまたその方法をお借りしつつ実装してみることにしました。


 配列表とシフト規則は下記の通り。
 基本的にはローマ字入力で。
 なるべく高頻度文字が中指と薬指に寄るようにしてみました……って、これはいつものことですな。
 母音側は人指の頻度を下げることばかり考えていたため、小指頻度が高くなってしまいました(しかも、意外と「ou」って多そうですよね……orz)。
 子音段は……なぜか清音キーが渦巻き状に配置されることとなってしまいました^^;……わかりやすさという意味では全く意味がないと思いますorz

【単独打鍵】
oっ aっ iっ uっ eっ ん  w   s   t   d
 o   a   i   u   e   b   r   k   n   z
  ou  ai  っ  uu  ei  p   y   m   h   g

【小・人伸は同段中指と同時打鍵、人・中・薬は同段外側隣のキーと同時打鍵】
oku aku iku uku eku j   f   sy  ty  dy
 onn ann inn unn enn by  ry  ky  ny  zy
  otu atu itu utu etu py  v   my  hy  gy

【左手は左から順に小人・小伸・薬人・薬伸・人伸、右手は右から順
に小人・小伸・薬人・薬伸・人伸……面倒くさい&解りにくいので
SandSも有効にするべきかと^^;】
oki aki iki uki eki 却  却  ?  却  !  
 oー aー iー uー eー 却  却  、  却  。  
  oti ati iti uti eti 却  却  ー  却  却  


※3枚目の記号部分はまだ未定義部分あり。

(2006年1月18日19:41:36 3枚目、また左右逆に書いていたので修正……orz)


 で、特別ルール……子音の連続二打鍵は、ロマかな配列と同じく「子音一打目→母音「A」→子音二打目→母音「A」」とする。
 ……シフト方法は簡単に思いついたのですが、定義を書くのが余りにも面倒なのでそっちはパスで(ぇー)。
 ううっ、M式もどきとか言う以前に、これじゃ完全にロマかな配列のリメイクですな……あれの定義表を見返した途端に、ほかの文字を定義しようという意志が吹っ飛んでしまいましたしorz


 #なんてことを書いていると「書きたくても書けない」事になりかねないので、早めに書き上げる予定です。