海の向こうでも誤解が……?
CNET/Jにて、QWERTYに対する挑戦--キー配列を改良したキーボードが公開へという記事が公開されています。
表示されているキーボードは「New Standard Keyboards」で、だいぶ昔からcdrcarcoさんのところで紹介されていた「53-keys New Standard Keyboard」のようです。
A〜Mが左、N〜Zが右に配置されています。
ABCD NOPQ EFGH RSTU IJKLM VWXYZ
……ローマ字入力をすれば左手小指が痛むのは必至な感じ。
ってゆーか、これでローマ字入力をするならばどういう配列を載せるのがいいのでしょうか?キー数的には和ならべ方式が一番しっくりと来そうです。
一方でACT系はキー数が不足するのかも?!いや、記号部分にも文字が割り当てできるから、キー数不足には陥らないか。
ところで、この記事にはまたアレな記述が。
QWERTY(左上にある6文字のキーから命名された)キーボード自身も、主に19世紀半ばの偶然の産物だとされている。
現代のタイプライターを発明したChristopher Sholesは当初、アルファベット順に並べたキーを実験したところ、紙を打つ際に文字を支えるバー同士が接触して動かなくなるケースが多発した。そこで、使用頻度の高い文字をマシンの正反対に置いて接触が減るよう、現在のように文字が並べ替えられた。
(from http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20093547,00.htm )
えーと……これって真実デスカ?