今日も懲りずにW-ZERO3用配列。というか秋月配列案続き

 ※秋月配列は改1版に改訂済みとなっています。
(2005年11月12日0:26:19追記: これは、W-ZERO3用としてとりあえず考えてみた【月配列風かな配列「秋月」】【和ならべ風ローマ字配列】【行段系かな配列】のうちの一つです。)



 とりあえずはメモ。

  • 「い」を除くイ段かなは左手で終わる
  • 「ゃゅょ」は右手でシフト→左手
  • 「ういんつくっ」は右手一打
  • シフトは「無シフト」「上シフト」「中シフト」「下シフト」の4つ
  • 頻度の高い「かとてなのはたすで、まがもるこ。」は…未定。
  • その他も未定。


 W-ZERO3の盤面(物理盤面の並びはこうなっています)。

QWERT YUIOP
 ASDF GHJKL
 ZXCV BNM△Sh

 PC用の等価鍵盤(交互打鍵性を計測するためには、この盤面と見なして評価ソフトにストロークを記述する必要があります。GとBの担当する手が異なる点に注意)。

QWERT YUIOP
 SDFG HJKL;
 XCVB NM、

 無シフト(左は頻用するイ段かな、右はそれに続きやすい文字なので「左→右」と打鍵する事になる。「ゃゅょ」は右→左なので、拗音を付加する場合は「左→右→左→右」と打鍵する事になる)。

ぎり★きひ くう★。!
 じ★しみ つい★、?
 ち★にび っん★△Sh

 上シフト(左は頻用するかな(右シフトを打ってから左で文字を打つ)なので、音読み漢語などは一通り「右→左→右」と打鍵するパタンが多い。「ゃゅょ」を含む音読み漢語などは「右→左→右→左→右」と打鍵するパタンが多い。高頻度かな同士は「右→左→右→左」となる)。

れもなせあ ぁざぶ¥「
 ゅぴだか ヴぞべ・」
 よぼでこ ぐねむ△Sh

 中シフト(説明は同上)。

わゃのそえ ぃずぷ%(
 ゆふぢが ぇづぺー)
 らまとさ げばろ△Sh

 下シフト(説明は同上)。

をやはたお ぅぜへ,−
 ょほてけ ぉぬぽ&/
 るめどす ごぱ〜△Sh

目視での探し方。

  1. 右無シフト(ういんつっく、。?!)
  2. 左無シフト(「いぢぴ」を除くイ段かな)
  3. 右シフト先行の左文字盤面(中央上から左端に向かってかな順)
  4. 左シフト先行の右文字盤面(中央上から右端に向かってかな順)


 貼るべきシールはこんな感じかと…。
 (2005年11月10日23:47:49、画像差し替え)

 一つのキーに「無上中下」の順でシフト面を書いています。
 五十音順で左右にばらけているだけなので、サイトメソッドには向いているかと。
 ↓じゃないとダメかも(横に並んでいるとシフト対応の関係が見づらい&五十音順だということが解りづらいですし)。

シフトキーの方向性に合致させてみた。

(2005年11月16日1:17:13追記: TYの並びがTTになっていたので修正)

 シフトが縦に並んでいるので、シフト側文字も縦に並べてみました。
 本番ではこちらにすると思います…。

 キーの上に並んだかなを打つ場合は、そのまま該当キーを押します。


 キーの横に並んだかなを打つ場合は、先に反対側の手で▲■▼のうちいずれかのキーを押します。
 それに続いて、横にかなが並んでいる該当キーを押します。
 そうすると、【▲に続いて押せば、上に書いてある文字が】【■に続いて押せば、真ん中に書いてある文字が】【▼に続いて押せば、下に書いてある文字が】それぞれ出力されます。


 「あきづき」と打つ場合は、次のように打鍵します。

  • 「あ」は【T】の横上にあるので、反対側の手にある「▲(I)」を押してから、「あ(T)」を押します。
  • 「き」は【R】の上にあるので、「き(R)」を押します。
  • 「づ」は【H】の横中にあるので、反対側の手にある「■(S)」を押してから、「づ(H)」を押します。
  • 「き」は【R】の上にあるので、「き(R)」を押します。

…で、なぜか「秋月配列」が完成してしまったので

(2005年11月10日0:17:07追記)

 早速、mikadoさん謹製の打鍵スクリプトで計測してみました。
 交互打鍵性の確認のみが目的のため、上記の「PC用の等価鍵盤」通りに割り当てて評価しています。
 その他の条件は「えもじならべあそび」における他の配列に対する計測と同じく、【同梱されている「mekuraniji.txt」を使用した場合の評価】によるものと、【別途作成した単語リスト(頻度無視)による評価】によるものの二つを用いました。


 今回の配列では単純に「かな系であって、交互打鍵率が高い配列であること」のみを優先しました。そのため、左右のかな割り振りのうち、漢語対応部分以外については

  • 使用頻度の高いかなから順に、詰め込める限り左側に割り振った(右手中央段でシフト→左手文字を打鍵というスタイルに統一した)。
    • 高頻度かな→高頻度かなは出現頻度が高いので、自動的に【右でシフト→左でかな→右でシフト→左でかな→…】が増え、交互打鍵率は上がる。
  • 余ったかなは左シフト→右文字とした。

という、至極単純な理屈のみで割り振りをしました。
 そんなわけで、結構交互打鍵率は高めになっていますが、それ以外のことは一切考慮していないので、おそらく打ち心地は(他の「月配列」系と比べて)かなり悪いであろうと思われます。


 …ってゆーか、こんな代物を○○月とか名付けて良かったのだろうか…と、最近かなり反省気味です。
 上手く月系の良さを取り込もうとすると少しばかりひねってみましたが、そう簡単にはいかないですね…
 私が作る配列って、どうしてこう「サイトメソッドのしやすさ」に傾斜してしまうのかなぁ…やっぱり「(飽きやすい)自分でもテストできる配列」というと、こういうものが限界なのかも。

ローマ字定義 : 秋月配列

あ it
い h
う u
え jt
お mt

か if
き r
く y
け mf
こ iv

さ jv
し d
す mv
せ ir
そ jr

た mr
ち z
つ g
て md
と jc

な ie
に c
ぬ xh
ね en
の je

は me
ひ t
ふ js
へ xi
ほ ms

ま jx
み f
む em
め mx
も iw

や mw
ゆ ja
よ iz

ら jz
り w
る mz
れ iq
ろ sm

わ jq
を mq
ん n

が jf
ぎ q
ぐ eb
げ sb
ご xb

ざ eu
じ a
ず su
ぜ xu
ぞ eh

だ id
ぢ jd
づ sh
で ic
ど mc

ば sn
び v
ぶ ei
べ ej
ぼ ix

ぱ xn
ぴ is
ぷ si
ぺ sj
ぽ xj

ぁ ey
ぃ sy
ぅ xy
ぇ sg
ぉ xg

ゃ jw
ゅ ia
ょ ma

っ b

ヴ sg

。 o
、 k
! p
? l

¥ eo
・ ek
「 ep
」 el

% so
ー sk
( sp
) sl

, xo
& xk
− xp
/ xl