行段系のキートップをかな文字で表現することは可能か?

 ↓は、単なる参考画像です。


 イオン配列のキートップ
 
 ロマかな配列のキートップ


 ええと、行段系(たとえばQwertyロマかな)の配列に「かな文字を表記することは有効か?」という点が、最近ちょっとばかり気になっています。
 というのは、ロマかな系の場合通常のワープロローマ字による打鍵ストリームは
 「romakanakeinobaai,tuujounodakennsutori-muhakonoyounakannjininarimasu.」
 とかいう感じになるわけですが、これをかなにした場合どう表記すべきかというのが、いまいちピンとこないんですよね。


 で、試しにQwerty配列をかな化してみました。

くわえらたやういおぱ
 あさだふがはじかぁ
 ざぁちヴばなま、。

 この場合、上記のワープロローマ字を単純に置換すると、
 「らぉまぁかぁなぁかぇぃなぉばぁぁぃ,たぅぅじぉぅなぉだぁかぇななさぅたぉらぃ-まぅはぁかぉなぉやぉぅなぁかぁななじぃなぃなぁらぃまぁさぅ.」
 になりますよね(注:あまりにも読みづらいので、母音は小さく表現しました)。
 で、果たしてこれで「解りやすくしました」と言えるのだろうか…?と、その点が疑問なのです。


 こういう場合、大抵は行段表を一緒においておくわけですが、その行段表でも行と列の指定にはかなを表示すべきなのか、あるいは行段表では英字を用いるべきなのでしょうか。


 手元配列の場合、「イオン配列」の行段表は「子音=英字、母音=かな」であり、「ロマかな配列」の行段表は「母子音共に英字」で表記していたりします。
 今更になって見直すと、「統一感がないなぁ…」と反省しきりです。
 それと、子音を表示するときに「段の先頭であるア段を表記すべき」か、あるいは「拗音にからむイ段を表記すべき」かという所も悩みますね。これも自分の中で結論が出ていなかったりします。


 本当ならば、この手の表記方法は「運動性記憶を阻害する恐れがある(注:単に私がこれで苦しみ続けただけだけなのかもしれません^^;)」のかもしれず、もしかすると「表記は英字のみ」の方が、かえって都合が良いのかもしれませんね。

表記を変えてみました。

 jisx6004さん提案のスタイルにしてみました。

クワえラタヤういおパ
 あサダフガハジカぁ
 ザぁチヴバナマ、。

 こちらは確かにgoodかもです。


 一方で、
 「ラぉマぁカぁナぁカぇぃナぉバぁぁぃ,タぅぅジぉぅナぉダぁカぇナナサぅタぉラぃ−マぅハぁカぉナぉヤぉぅナぁカぁナナジぃナぃナぁラぃマぁサぅ.」
は微妙ですね…って、こういう分解をする人ってやっぱり居ないのかも^^;