P-Study Systemを使って「AZIK」を練習するためのテキストって、ある方が良いのでしょうか。

 まずは、下記アンケートに関して、ついに1000名の方から回答いただきました。
 ご回答いただいた皆様、どうもありがとうございました。  2005年の現時点で、あなたが現在自宅で使っている日本語入力用キー配列は何ですか。※この質問は、question:1129300482 の続き(question:1129307687の再質問)となっています。同質問にて回答数が多かった 「 Qwertyローマ字(無変更のまま使用)」 「 JISカナ配列(「たていすかんな」と並んでいる配列)」以外の方法をお使いの方のみ、ご回答ください。

■[任意回答]タッチタイプについては、概ねできる 444
■[任意回答]タッチタイプについては、ほぼできない 100
Qwertyローマ字系列(AZIK/チーズタイピング/その他My規則付き配列) 678
Dvorakローマ字(無変更のまま使用) 45
Dvorakローマ字(無変更のまま使用)Dvorakローマ字系列(ACT/JLOD/DvorakJP/その他My規則付き配列) 20
★その他の行段系(ローマ字系) 19
新JISかな配列(かなが3段に納まっているもの) 34
親指シフト配列(NICOLA) 23
★その他のかな系配列 34
漢直系(T/TUT/G/超絶技巧入力/その他My規則付き配列) 11
速記系(ソクタイプ/スピードワープロ/その他My規則付き配列) 14
★キーボードを使用しない(ペン入力・音声入力・その他) 24


 さて、このアンケートを見ると「Qwertyロマかなを改訂して使っていらっしゃる」方が多いという結果が見られます。
 実際のところ、これがAZIKやチーズを指しているのか、あるいはより簡易的な変更を指しているのか…という点は切り分けできていないわけですが、それにしてもはてなユーザな方だけで678人もの方が「Qwertyロマかなからの配列変更をすでに実践されている」という点には非常に驚きました。


 こうなると、P-Study Systemに乗せる配列ネタとして「AZIK」を追加したくなってきますね…。
 私の場合、AZIKを全て使っていたわけではなく

  • 「っ」の入力 → 「;」
  • 「ん」の入力 → 「NN」(単打の「Q」は(「A」の拡張と被って誤打することもあり)打ちづらく、デフォルトなロマかなとの整合性もとれないため、結局は使用しなかった)
  • シャ行・チャ行の入力 → 従来の綴り通り(ロマかなとの整合性確保のため&「X」は小書き文字に使用&「C→母音」は打ちづらく、結局「SY」「TY/CH」を使用した)
  • 「ー」(長音記号)の入力 → 「:」
  • 特殊な拗音の入力 → 「L」前置には馴染めず、「X」前置を使用した(ワープロ付属の「Lがラ行に割り当てられた」ローマ字表を使用したため)。
  • 特殊な拗音の入力 → 「X」前置で対応した。
  • 撥音拡張(?nn)はそのまま利用した。
  • 連母音拡張(?ai/?uu/?ei/?ou)はそのまま利用した。
  • 互換キーは一切使用しなかった。
  • 「あ段」撥音拡張(子音+zではなく、子音+nで子音+nnを出す)は使用していない(これで苦労した記憶がない)。
  • 同指打鍵互換キー(二打目を「F」に置換)は使用していない(「F」は、私にとっては「S」よりも遙かに打ちづらいキーなのです^^;。ついでにこれもデフォルトとの混乱を引き起こす原因となったため、その意味でも使用できなかった)。
  • 特殊拡張(kt/mn/st....)は使用しなかった。打鍵テンポが乱れやすい&何を定義しているかを考えてしまいがち(かえってロスが増える)になるため、ストレスの元となり速攻で元に戻している。

 …という感じでして、ある意味「それのどこがAZIKなんだよ!」という突っ込みが来そうな使い方をしていました。


 …ってまた脱線してるしorz
 ええと、AZIKの練習な話ですね。
 需要があるのかどうかは不明ですが、この辺はタスクリストにつっこんでみたいと思います(予定は未定ですが…orz)。


 タッチタイプが全くできない方に、いきなりタッチタイプをしてもらおうとするのはさすがに無理なのかなぁ…とか、最近ちょっと弱気になっていたりもするのですが(少なくとも、大昔の私にとってはタッチタイプは絶対無理だと思っていましたし…)、「すでにある程度タイプできている方に、AZIK移行のお手伝いをする」というスタイルならば、もしかするとうまくいく方がいらっしゃるかもしれませんし。
 私自身がAZIKをきっかけにしてこの方向に首をつっこみ始めただけに、これでうまくいけば「配列変更を恐れない方」の増加を見込めるかもしれませんし。