ペン入力のテストをしてみる。
普通の人がPCを使うならば、ペン入力の方が楽だと感じるだろうな〜と思います。
筆記速度を超えることはできませんが、かなりの悪筆でも問題なく認識されますし、かな漢字変換を混ぜ書きにして記録できるのが案外と便利だったりします。
正直言って、安価なTablet PCが出回る様になれば、キーボードを必要とする人はほとんどいないのではないだろうなぁ…という気すらしてみたり。
ただし、キーボード操作を前提としたインターフェースは使えない(当然ですよね…)ので、キーコンビネーションを用いずとも操作できる様に、きちんとインターフェース設計を考えないといけないという問題はありますが…。
えっ?全ての人にとってキーボードは不要なのか?って、それはありえないですよ…
いくら「使える」とはいっても、実際には入力ミス等の発生時に書き直し処置は必要になりますし、文字パッド自体がインライン入力に本質的に対応できない(書いている文字と、実際に入力されている領域とを見比べなければならない)という問題もあります。
一番致命的なのは、一文字を表現する為にかなりの運動コストを要することでしょうか。
もっとも、2本指打法で地道に見ながら打鍵することと「ペン入力」とを比べた場合、私としてはペン入力の方がよほどマシではないかという気もします。
シャープ製のザウルスよりもペンの反応速度は鈍いのですが、書いた文字の扱いに関してはこちらの方が良いと思います。
もう一つのメリットは…「打鍵音」がしないということかな。ペンでプラスチックをこする音はしますが、Enterキーを叩く音などは当然ないわけで、その点も良いと思いました。
最後に…やっぱり飛鳥で書くより遅いしつかれますね…しかもATOKに対応していないし(泣)
※この項目は、全てTablet PCのペン入力を用いて入力しました。少々文体が異なるかもしれませんが、それは私の書き言葉と打ち言葉が異なるためだと思います。