P-Study Systemの導入テスト

 みのりさんとこのカテゴリ「P-Study System」を読みつつ、P-Study Systemを導入してみました。
 もともとは「英単語などの習得用ソフト」なのですが、みのりさんとこのスキンを導入して「タイピングモード」を利用すると、4段配列表ヒントを表示可能な「キー配列練習用ソフト」として使用できるようになります。
 シェアウエア版では「忘却曲線」サポートなどが盛り込まれており、使用期限が設定されていないようです…納得いくまで試用してみる価値はありそう。


 ちなみに、忘却曲線を利用して練習する場合、本質的にメソッドは不要なはずです(増田式ならば載せることが出来ますが、かえで式を表現するのは結構面倒なんですよorz)。
 ただ、忘却曲線対応を最大限に生かすためには「一文字〜数文字ずつ対象を増やす」のが最善な事は間違いなさそうなので、練習問題は「自分自身が使っている文字列の頻度表(当然、人によってだいぶ違う)」に従って設定するのが効果的です。
 一文字練習をする場合、問題に設定すべき文字のスコープは

【一問目】
いう

【二問目】
いうんし

【三問目】
いうんしかと

【最終問題】
いうんしかとてなのはにすたでき、くっまがるもこつ。じれりーょだおをあらけよさど「」ちせそゅ…ふめえみわほひやばろゆびずねげごむぶゃへぎ・べぼぜぷざぞぱぐづぽ!ぺ?ぇぁぴぉぃぬ&ぢ()ぅ%〜

と言うふうに、徐々に対象を増やしていくのがもっとも効果的かもです。


 スキンを保存する先は、「田スタート→全てのプログラム→P-Study System 7→【P-Study System 7を「右」クリック】→プロパティ→ボタン「リンク先を探す」→skin7」で探してください。普通にインストールすると「C:\Program Files\PSS7\skin7」になるはずです。
 出題中にスキンを変更する場合は(みのりさんの記事にあるように)下方の「スキン変更」ボタンで変更できます。
 また、Windowsで一般的な操作と同じ「ツール(T)→オプション設定(O)→【学習】画面デザイン」からでも、スキン変更を行うことが出来ます。
 で、スキン導入後は記事を参考に、背景色を自分に合うよう変更して使用してください(私は、サクラエディタと同じR255/G251/U240にしてみました…が、この記事を作成するために戻してみました)。


 で、ヒントに書く文字が問題なんですよね…。
 とりあえずマスター鍵盤はこんな感じに。

□小薬中人□  □人中薬小□□
 ▽▽▽▽□  □▽▽▽▽□□
 ○○○○□  □○○○○□□
  △△△△□  □△△△△□

 運指が解るように半文字ずつずらして、最上段には明示的に運指を書いてみたり。
 漢直・4段配列を練習する場合、最上段漢字は「▽」に置換すると良いかも。

□▽▽▽▽□  □▽▽▽▽□□
 ▽▽▽▽□  □▽▽▽▽□□
 ○○○○□  □○○○○□□
  △△△△□  □△△△△□

 後に画像を示しますが、標準のヒント領域フォントは非プロポーショナルフォント(もちろん変更可能)なので、実際には字がずれる恐れが無く、テキストエディタそのままで文字列を表記できるようです。


 飛鳥/NICOLAの場合は、とにかくシフトを無視して

□小薬中人□  □人中薬小□□
 ▽▽▽▽□  □▽▽▽▽□□
 ○○○○□  ゆん○○○□□
  △△△△□  □△△△△□

とかいう風に書くしかないのですが(シフト混ぜ書きは練習に含めない)、月などの場合はシフトをどう表現すればいいのか…。
 (かな系に多い「濁点キー・半濁点キー」は、そのまま表示すればいいかと。)


 普通に考えれば「かなが出る時点ではかなを、シフト操作時は打数を」表記するのが良いのかも。
 ああ、でも「同じ段内のみで、一打目→二打目→一打目繰り返し」だから、その表記方法を考えないとダメか。
 例えば「うで(JDJ、月配列3-285改m3.00)」の場合は

□小薬中人□  □人中薬小□□
 ▽▽▽▽□  ↓で↓▽▽□□
 ○○2○□  □う○○○□□
  △△△△□  □△△△△□

の様な感じに「一行上に裏面を表示」とすればいいのかも。


 うーん、もう少し上手い表示方法があればいいのですが…。

とりあえず現状は…

 問題集のインポート・エクスポートをどうやるのかが解らず頓挫していましたorz
 PSSの「ファイル→問題集の編集」でPSSEditorを起動して、そこで【エクスポートすべきファイルを選択してから】「ファイル→エクスポート(またはインポート)」を選択するんですね…エクスポート出来ないのかと思って焦りました。


 問題集は「フォルダごとエクスポートできる」らしく(?)、細かい問題が大量にあっても大丈夫そう。
 ただ、かな系・ローマ字系の打鍵練習をする場合は「エンターキーを毎回押さないといけない」のが少しばかり面倒かも…
 そうすると、「一文字練習」はさっさと終わらせて、「ワード練習*1」を中心にする方が良いかも。


 …って、あれこれ考え事しているウチに今日という日が終わってしまいましたよ^^;*2
 ああ、問題集には未だに「うで」しか登録してないし…
 ごめんなさい、今日はもう寝ますorz

*1:飛鳥配列の場合は【飛鳥のために】があるからばっちりだけど、他はどうしましょうか^^;

*2:追記分の記述日時は2005年10月3日1:37:51なのです。