「見える指」は「伸びる指」かも…?

 最近気になったタイピングソフト、「見える指シリーズ」。
 何が気になる?って…ひとまず紹介ページ左袖にある「Yキーを押す図」をご覧ください。そして実際に「絵の通りに」Yキーを押してみてください


 こういうソフトがあるから利用者は混乱するんですよ…
 うーん、使いやすさ研究所UsabilitySiteを参考にして欲しいな…と思ってみたり。
 「日本語入力用キー配列に関するリンク集」に載せてみたものの、なんというか…どうにも納得いかないです。


 こう考えると、映画「アップルシード」でやっていたようなモーションキャプチャでも採用して(いや、実際には現実の運指さえきちんと観察すれば良し)、「現実の制限をきちんと表現した」手の動きを表現しないとダメだろうな…という気がします。
 もっとも、「そんなことをすると解りづらくなる、初心者にはもっと抽象化した表現を!」という意見もあるかと思いますが、こういう表現は正直言って見える指シリーズだけで十分だと思います。他のソフトにそのまま伝搬して欲しくはないですね…。