一票の重みは「借金2554万0537円分」。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/index.html
http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/pdf/031113_5.pdf
第43回衆議院議員総選挙結果(15.11.9執行)
有権者数… 49 506 427 人
投票者数… 29 544 756 人
http://www.stat.go.jp/data/nihon/
日本の統計2005
2- 1 人口の推移と将来人口
http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.htm
日本人口 127 619 000 人
計算が間違っていなければ、
一票の重み=4.31人分の意志=自分の意志+3.31人分の代弁
(計算方法は、 日本人口 ÷ 投票者数 としました)
ということになりますね。
あなたが投票すれば、あなたの票は3.31人分の意志を代弁したことになります。
まぁ、これは一種の詭弁ですので、もう少しまともに。
一票の紙の重み=あなたが手に持った紙に対して、1.67枚分。
(計算方法は、 投票者数 ÷ 投票者数 としました)
投票に関心を持たない人が増えてくれれば、一票の紙が持つ「論理上の」紙の重みは徐々に増してゆきます。
投票率が50%を切れば2枚分に、25%を切れば4枚分にもなってしまいます。
しかも、上で計算したとおり、現状でも既に「その1票には多大な重みが掛かっている」わけで。
こうなると不正投票なんて必要ないですよね。意志を持った団体による団体投票によって、容易に「意図した結果」が実現できてしまう…これってなんかヘンですよね。
もうひとつ。
『日本の借金』時計
http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/
日本の借金…754 5889 3611 0000 円
一票の紙の重み=国の借金2554万0537円分。
(計算方法は、 借金総額 ÷ 投票者数 としました)
…人ごとじゃないんですよ。
「その借金をどうするか」ということが話し合われるのもまた、国会の場なのですから。
あなたの1票は、2554万0537円分の借金の行方を左右します。
これは変えようもない事実ですから。