素早く打てること・打鍵快感の必要性。

(言及:現状ではなし)

 AZIKの「っ(;)」とか、NICOLAの後退(:)とか、飛鳥の「っょゅゃ」とか…頻度よりも「打ちやすさ」が優先される場合がある。
 これらは頻度には全く関係がない。「ストレスをいち早く解消すること」に重要性を見いだしている。


 例えば嘘配列(改2)の「;:」は頻度的もしくは漢文向けとしては必ず「んっ」と並ぶべきだが、撥音よりも促音の方がより素早く発音される(それだけタイムドメイン要求が厳しい)ので、これを解消するには「っん」と並ばなければ意味がない…とかいう具合。


 たとえば嘘配列改2で言うと…「け/っ/てい(jp ; upi)」と「か/ん/てい(jo : upi)」では、運指距離ゼロで「ん」を打てるよりも、(指移動そのものの時間だけでなく、次の打鍵も考慮した場合)ホームからの運指距離ゼロで「っ」を打てることの方が、結局は重要になるはず…って事かも。


 同じ理屈で、滅多に使わない「ぁぃぅぇぉ」と文中に流れを乱さず登場する「、」もストレスを生むので、これらの処置も等しく重要。