なんとか役に立ったらしい…Niro Reference に関する虜屋的レビュー
(言及:現状ではなし)
(niro1.comという会社の製品についてのレビューに関する話です)
web/blogなどで色々引用いただいたようで、書いた甲斐があったと喜んでいます。
「おまえのレビューを信じて買ったら失敗した!何とかしやがれ!」というクレームが来るのではないかと心配したりもしたのですが(何せそれなりに高額ですからねぇ…、いやむしろ言って貰えれば嬉しいのですが、サイレントクレームだけは洒落になりません)、幸いにもNIROは「視聴・返品がしやすい」状況を維持しているようで、「主観的なレビューをそのまま掲示していても安心できる」というのは、書き手としても(良い意味で)楽だと思います。
使い続ける人・返品する人と、人によって判断結果はそれぞれですが、いずれにせよ「実際に実環境で視聴して」評価された上での判断なのですから、それぞれご本人にとっては正しい結果だと思います。
「これは面白いと思う。でもキワモノかもしないので、きちんと視聴して欲しい」
…という感じで「とりあえず試してみようか」と思っていただけるようにとレビューを書いたつもりでして、そこが何とか伝わったという点に満足していたりします。
視聴体験プログラムや返品保証(新製品扱に限り4週間以内は返品可能、要メーカー確認)もまだまだ続いているようで、ここについては誰も悪評を下していないと言うのは重要なのかもしれず。
普通は気に入らないからと言って返品することができない訳ですが、これをちゃんとひっくり返したままで商売を続けている点は、さすがだな…と。
#…って、俺が作った製品でもないのに、何を偉そうなことを言っているんでしょうか…。
どうか返品された方も、是非に「どこがダメだったのか」ってゆーレビューを書いてみてください。
「あなたにとって欠点に感じた点が、実は他の人にとっての利点だった…」
ということは案外にも多いもので、その逆もまたしかりですので。
人によって要求は異なりますから、肯定的レビューも否定的レビューも、等しく必要だと思いますし。
って、ここは虜屋ぢゃねー
なんかもう、レビューとごったまぜになってますね。
サ行が耳に刺さるULTRASONE/PROline2500(パッドを外したときの見た目に一致する音作りだと思う)も何とかレビューしたいのですが、高音域(15kHz近傍?)があまりにもきつく、まだまだ聴くに堪えない状況なのが困りものです。
現状では耳がエージングされてしまうと困るので、ひとまず付属のオマケCDでならしっぱなしにしているところ(…それでもダメかもしれない)。
DC出力の(=カップリングコンデンサを使用していない)ヘッドフォンアンプを使えば変わるのかも…という期待はあるけど、さすがに追加投資は…うーん。
あとは好みの問題かな…室内で聴く場合はSTAX/Classic2・FOSTEX/T-50rpといった感じで、あまり刺激的な音がしない&点音源感が無いものが好きなだけに、多チャンネルもどきヘッドフォンと同じ感じがしてしまい、ちょっと拒否反応を示し気味だったりします。
ああ、デジタルなグライコ(私の場合は単にPCのソフトで試すという邪道方法でしたが)で高音域を落としてやると、別に良いアンプを繋がなくとも良い感じに聞こえるので、耳のエージングが進めばすむ話なのかもしれず。