検索妨害状態を解消するため、「偽月配列」→「mockmoon_arrangement」に改名。

 ひとまず偽月配列そのもののページのみ、ページタイトルと本文を全文置換してみました。
 ついでにかえで@Wikipediaは数日前に処置済みです。


 …これで大丈夫…なのかなぁ。
 ここまで来ると、いい加減「googleのランク順がどういう風に付いているのか」を知りたくなってきますね…。
 ってゆーか、何とかして欲しいです。


 #あのページは、ひとまず当初の目的を果たした(様な気がする)ので、本来ならば「ただ静かにweb上に残るのみ」にしておきたいのですが…


 そういえば、本筋の月配列ですが…(昨日も書いたことなのですが)本来の考え方であった「新JISを中指化しただけ」という所から数歩踏み出して、4シフト式などのアイディアが出てきている点には、思わず「なるほど」と思わせる部分がありますね。
 結局の所、今までの月配列はどうしても「中指シフト」と「新JIS配列」にとらわれすぎて、もっといい手があるにもかかわらず弄ることができない、という状況だったのだという気がします。
 しかしながら、人は誰しも「少しでも楽をしたい、少しでも簡単にすませたい」という欲求があります…で、最近の案にはそういった意志をうまく「月配列」の枠組みの中で生かし始めているのではないでしょうか。
 「月配列」は「中指シフトだけを使う、新JIS配列に限りなく近い配列」から、「同時シフトと文字領域外キーシフトを絶対に使わない、新JIS配列の遺志を受け継ぐ配列」へと変化し始めている…という状況になりつつあります。
 個人的には「逐次シフト系カナ配列から、ようやく脱ポストシフト化を果たした配列が誕生しつつある」という点がとても興味深くもあり嬉しいです。


 #私が逐次打鍵系の枠組み内で「脱ポストシフト」を実現しようとして作った*1「かえで配列」と「もみじ配列」は両方ともダメダメな配列でしたので、正直言ってネタで終わってしまうのかな…などと、半ば諦め始めていました。そういう経緯がありますので、(今私が飛鳥を使っているという事とは関係なしに)月配列に関連した「最近の動向」については興味津々なのです。


 …そういえば、(親指な人のために/中指な人は見ない方が良いと思うこととして)一つだけ書き忘れていたことが。
 先に書いたとおり、人は誰しも「少しでも楽をしたい、少しでも簡単にすませたい」という欲求があります。
 脱ポストシフト化を果たした逐次シフト系カナ配列には、ローマ字入力と同一の共通点(というか操作感)が生まれます。
 そして、当然ローマ字入力と非常に似通った打鍵方法をとることになります*2
 しかも、一度ポストシフトが不要な環境に慣れれば、もうポストシフトがある環境に戻りたくはなくなるはずです(…って当然ですよね。ポストシフトがあると、音に関係なく1打増えてしまい、結局は打鍵しづらくなるわけですから)。
 さて、このような「優れたプレシフト系カナ配列」を触る人は、将来どんな不満を感じるでしょうか・・・?*3

*1:正確には「同時・逐次シフト共用」として作ったものです。

*2:配列のうちの「ローマ字」や「カナ」の表記というものは「打鍵順を覚えるための手がかり」であって、「最終目的」でも「最終手がかり」でもありません。タッチタイプができる状態になった後は「運指のみが残った状態」での打鍵となるので、結果として残る運指具合は「ローマ字入力のそれと非常に似通ったもの」になります。

*3:…って、こんなblogの隅で俺が【悪魔の囁き的なコメント】を呟いても、意味はないか。