ニコラの人が飛鳥に感動できず、飛鳥の人がニコラに感動できないわけ。

(未来:新下駄配列の欠点とは。 - 雑記/えもじならべあそび)


 もう親指シフトを世界へ!掲示板で答えは見えていますな。
 結局は「親指シフト」という方式自体に惚れてしまった、という所なんでしょうな。
 故に片方の良くできた親指シフト式配列を打鍵できる人が、もう片方の良くできた親指シフト式配列を試したとしても、全然感動できないわけで。
 …って事は、NICOLAの人に飛鳥へ移行してもらおう!ってゆー話は永遠に無理な話であって、逆に「2つある方式のうち、お気に召す方を試してみてください!」って書く方が良いはず、という気がしてきました。
 で、でたらめ配列については問題なさそうなので、ひとまずかえで配列については早急に却下せずとも何とかなりそうな予感がします。
 …いろんな人に怒られそうな気がするけど、こういう解決方法が今一番重要なのではないでしょうか。
 俺としてはとにかく、かつて俺が持っていた「親指シフト方式自体に対する意識」を見つめ直して、「どうすれば誤解されることなく親指シフト方式を知ってもらうことができるか、どうすれば知りたくない人による無駄な吹聴を防げるか、どうすれば知りたいと願う人にとって最も適切な道を案内できるか」を考えていきたいところです。


 ※風呂に入る前の数分で書いたので、かなり雑文になってます。数十分後に書き直します…
 #で、風呂上がりの追記です…


 俺の現状での考えとしては、「配列自体は自由に選べる方が良い」「シフト方式は親指シフトが(永遠に最善とは言い切れないが)現時点ではとても優れている」という所でしょうか。
 NICOLAが好きな人はNICOLAを使うべきで、飛鳥が好きな人は飛鳥を使うべき。
 これはお互いに否定しようとしても始まりません。
 どっちも同じ親指シフト系配列で、しかも「他の配列とは明らかに違う感覚の虜になってしまって移行した」訳でしょうから、同じ親指シフト系の他配列に移行しようとしても、なかなか感動はできませんよ(…ってこれは掲示板上でも互いに言及していますな)。


 もうひとつ、配列以外にも両者は「NICOLAは同時シフトを推奨」「飛鳥はみなし同時シフトを推奨」という違いもはらんでいるのですから、人によってどちらがより楽に打鍵できるか、という感じ方は異なるはずです。
 どちらかが絶対的に良い!なんてことは、(NICOLAにつまずいて飛鳥に移行した私にでも)言い切れませんよ。


 個人的には、ひとまず「親指シフト方式」自体に対する多数の意見を見守りたいところ。
 何というか…宗教的な感動やら衝撃(いわゆる天啓?)ではなく、普通の人間として「素晴らしいインターフェースに出会ったときに感じる、動物的な感動や衝撃」ってやつを、親指シフトについても正しく語る為の方法論が、そろそろ必要になる日が来ると思います。


 こういう事って、作家さんや有名になっている人が宣伝しても全くの無駄です(というか逆効果でしかない…少なくとも私はそれで食わず嫌いになっていました)。また、雑誌に出てくる変な広告にありがちな「実在するかどうかが解らない人による体験談」も全く持って信用できないわけです。
 そこで、ここはやはりblogなりwebpageなりの「実際に使っている人・使い始めた人が発する生の声(不満をも含む)」が、最も重要になってくると思います。

 
 たとえば、私は飛鳥のことを「ゆきう〜」「えもじな〜」「雑記〜」「あすかのーと」とバラバラに書いていますが、文体や言及内容を見れば「まあ、だいたい同じやつが書いてるな…」ってことは見えてきますよね。少なくとも、これら4つすべてが異なる人物によるものだと誤解する人はいないはず。
 そうすると、これらは「どこの誰かは解らないけど、とりあえず色々書き散らしているやつが一人いるな…」って点ははっきりと認識してもらえるでしょう。
 そして同時に、これを書いてる私が、他にNICOLAや飛鳥について言及している誰かと勘違いされるおそれはまず無いですよね。


 まあ、小説書きが好きな人なら多少はごまかせる部分があってもおかしくない気はしますが、ことインターフェースの言及に関してはアイデンティティの捏造を行いがたいはずなので、案外と正確な「個人」ユーザー数を確認できるはずです。


 NICOLAに付いてはすでに親指シフトウォッチでそれを行っていて、特に親指シフト初心者な方に対するコメント類に付いては参考になる点も多いです。
 翻って飛鳥は…まだ「まとめ役に集中できる人…纏め好きな人もしくは纏め上手な人」が現れていないというのが現状なんですよね。ひとまず練習方法に関しては飛鳥のためにというナイスな方法論が発表されたわけで…ひとまずチャレンジしてくださる人待ち、という感じでしょうか。


 …って、ここまでで大分脱線してしまいましたな^^;
 お目汚し失礼しました。