二重母音(複母音)キーを使う事なく、快適に入力出来る方法は…確かにある。

 …子音の方はどうにでも弄れます。ってゆーか、正直言って子音の叩きやすさは「ローマ字入力にとってはさほど重要ではない」気がします…せいぜい「叩きやすい所に頻度の多いキーを置けばいい」って程度ではないかと。

 但し、母音の方は↓が一番良いのでは?ってゆー気が(かぎ括弧などは読みで入力)。 
 
小薬中人伸 伸人中薬小
WRYMP !LIEー?
NTSKH 。AOUNn[後退]
DZGBV 、YoYuっYa・


 ※ルールを簡単にするため(and 姫踊子草での実装を容易にするため)、「ょゅっゃ」は、必ず[L]を前置して「小書き」にします。ここで欲を出して[L]を前置しない「拡張母音」にしまうと、せっかく二重母音を回避するために並べたかなの意味が無くなってしまいますので…っていいたかったのですが、後述の通り[L]を前置すると使い物になりません…悔しいけど前置無しで使うしかないですね。


 母音についてですが、とりあえず「あい」「あう」「あえ」「あお」「いう」「えい」「おい」「おう」「ょう」「ゅう」「ょっ」「ゅっ」「ゃっ」「ょん」「ゅん」「あっ」「いっ」「あん」「いん」「うん」「えん」「おん」が同指打鍵や無理な運指にならず、小指に頻用母音を置かず、なおかつ極端にかな並び順がばらついたりしない並べ方を探してみると…どうにもこう並べるしかない様な気がします(「い」と「う」の頻度が高いからといって、この2文字を同列に隣り合わせてしまうと、他の運指を大きく妨げる可能性が高くなるので、思い切って避けるべきと思います)。


 …とりあえず、さっき拝見した「ベム配列(@ASAさま)」と、ACT/AZIKの感触と、飛鳥配列の打鍵テンポおよび打ち心地と、ついでにイオン配列のエッセンスをごちゃ混ぜにしてみました。ついでに、キーボードのキーが斜めにずれて配置されている点と、指の伸縮する方向を考慮して配置しました…子音は面は好きなようにいじりなおして構いません。


 但しこの配列、何かとんでもない欠陥を持っているかもしれません…。
 何しろ、 Keyboard Layout Maps ( http://www.asahi-net.or.jp/~ez3k-msym/charsets/keymap.htm ) に載っている「どのローマ字入力式配列とも合致しない」並び方ですので。
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 …って書いてるうちに気づきました、「子音」→「い」→「ゅ」の打鍵で「い」→「ゅ」が同指打鍵になってしまいますね…あらら。「ょゅゃ」の3文字は母音兼用にしないとダメか。
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 実際に打鍵してみないと、母音側が本当にこの並び方で問題ないかどうかは解らないですね…。
 とりあえず試してみます。


 #いや、「ベム配列」のもつ確固たる方針を前にして、「俺は今まで何をやっていたんだろうか…」と考えさせられてしまい、一度きちんと「二重母音キーに頼らない」配列を考えてみたくなったので…

 とりあえず名前を付けないとね…子音側は考え無しだから、面倒臭くないところで「嘘配列」でいいかな。