屑キーボードで「かえであすか」は使えるのか……と聞かれたら、さすがに「No!その前にキーボードが壊れちまう(から評価打鍵が成立しない)よ。」というしかない……という悲しい実情。

(関連:「20080630022142」の検索結果 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:「かえであすか」×「叩き売りレベルに近いキーボード」での評価打鍵を開始。 - 雑記/えもじならべあそび)



 このキーボード、確か「698円」とか、それくらいで買った……のですが、さすがにこいつは無理。
 打鍵数換算から逆引きすると1ヶ月くらい*1で「キーボードのプラ軸支持機構(特にホームポジション部と親指シフト担当キー部)が渋くなって、マトモに打鍵できなくなる」んですよね……。
 とりあえず「打鍵が渋いのはヤだけど、まぁ普通に打てるかなぁ」と言う感じで、テストはあまりできずに廃棄処分方向に。


 ……さて、やっぱりRayさんみたいに「わざわざノートPCに外付けキーボード(しかも、ロジクールの一番安いやつくらいの)を使わないとダメ」なのかなぁ……。
 個人的にはパンタグラフ支持の入ってないメンブレンキーボード」が一番悲惨(=過酷なので、評価打鍵には最も向いている)だと思うのだけれど、わざわざ外付けキーボードをつけるのも面倒だし……どうしよう。


 メーカー製PCについてくるような「屑キーボード以上、高級キーボード未満」のやつが、ハードオフとかに大量に転がってるよなぁ……ああいうのが一番「評価打鍵という目的に合っている」のかなぁ。でも、時期によって打ちやすさが違う(特にNECの98NX初期版あたりは「評価打鍵しました!と言えるような酷さがない」という問題が……)から、そういう意味では「評価打鍵向きじゃない」のもまじってるし……。
 んー……どこかに「Dell Entry 日本語キーボード (USB)」が百本くらい打ち捨てられていたりしないのかしら?事務系ならアレ(のレンタル品とか)が多そうだから、評価打鍵をアレでやるというのは意味がありそうな気がするし*2


 とにかく、「キーボードが物理的には破損しない」状態のまま、「指に対して負担が掛かりやすい」類の安物キーボードが必要……なのだけれど、そんな都合のいいものはないしなぁ……。
 だれか、「評価打鍵用の標準としてつかえる、ビミョーにダメなキーボード」を知っている方がいらっしゃるようでしたら、教えてください*3……。

2009年2月21日16:19:29追記。

 試しに「PC-98NX」が販売開始されたときのキーボード(たぶん1998年製、USB接続)をつないで使ってみた……のだけれど、やっぱりこいつは「(過酷であるべき)評価打鍵という目的を達成するためには向かない」んですね……。
 こいつはそもそもNECが「PC-98x1からの脱却を図りつつ、でも売れる方向」を目指して必死だった時代のものなので、基本的にカネが掛かった作りになってるんですよね……ゆえに評価打鍵には向かない、と。
 実際これで「かえであすか」を打ってみたのですが、(パンタグラフ方式ではないキーボードであるにもかかわらず)マトモに打鍵できてしまうので、【これで評価打鍵したとしても、ちっともウリにはならない】という問題が出てしまうところが微妙です。
 うーん……もっと「安っぽい」キーボードじゃないと「評価打鍵を行うには」無意味なような。

*1:1/8くらいの使用率で、約8ヶ月使用。だいたい10万打鍵くらいだろうか。

*2:新旧2タイプあるらしいけど、そのうち「ハズレ」と呼ばれているほうを使って評価打鍵をする必要がある……と。

*3:ただし予算は「2000円未満/本」で。それを1万円分とか買いためてみようかと。