超漢字(BTRON)で「かえであすか」を定義するためのテスト1。

 注:ここに書いたとおりにやろうとしても、うまくいきませんので、追試しないでください。

 定義ファイルのようなものがどうやって作れるのかよくわからないので、とりあえず割り振った文字コードだけを貼っていきます。
 とりあえず、小物の中にある「キー配列定義」を起動して、次の操作をしておいてください。

  1. ツール上で右クリック→入力方式で「かな入力」を選ぶ。
  2. 【□一括変更】の□部分が赤くなっていなかったら、一度クリックして赤色にしてください。
  3. 「無」(無変換)を掴んで、赤い「↑」の上に落としてください……無変換と左シフトが交換されます。
  4. 「変」(変換)を掴んで、青い「↑」の上に落としてください……変換と右シフトが交換されます。
  5. 【□一括変更】の□部分が赤くなっていたら、一度クリックして灰色に戻してください。

 ここまでやったら、あとは文字コードを順に入力していきます。
 キー位置はすべてJIS X 6002の指示方法で指定しています。
 文字コードはすべてTRONコードの第一面なので注意。

無シフト -1 -2 -3 -4 -5 -6 -7 -8 -9 -10 -11 -12 -13
E段 2331 2332 2333 2334 2335 2336 2337 2338 2339 2330 215D 2B5F 216F
D段 2156 213C 2438 2456 2173 213D 2126 2448 244F 2450 2157 214E ×
C段 242D 2437 2426 2446 242E 2466 2473 2424 242B 243F 2431 214F ×
B段 2454 2441 245F 244B 2442 2463 2443 2467 2465 2461 2144 × ×
右青シフト -1 -2 -3 -4 -5 -6 -7 -8 -9 -10 -11 -12 -13
E段 212A 2149 2174 2170 2173 2175 212B 2163 2164 212C 0000 0000 0000
D段 214A 2457 246C 2451 2175 2141 243E 243D 2433 2434 245D 2156 ×
C段 246F 242A 244A 2469 2445 244C 242F 244E 2444 245B 246D 2157 ×
B段 245A 2459 2458 2430 2176 2460 2472 2449 2462 245C 0000 × ×
左赤シフト -1 -2 -3 -4 -5 -6 -7 -8 -9 -10 -11 -12 -13
E段 212A 2149 2174 2170 2173 2175 2147 214A 214B 215C 2161 2141 2143
D段 243C 243B 2428 2421 2425 2427 2423 2468 2455 212A 214B 2150 ×
C段 2440 2435 2422 246A 2429 243A 246B 2439 245E 2447 2432 2151 ×
B段 2436 2452 244D 2453 2574 2464 242C 2122 2123 2129 0000 × ×
Alt黒シフト -1 -2 -3 -4 -5 -6 -7 -8 -9 -10 -11 -12 -13
E段 212A 2149 2174 2170 2173 2175 2147 214A 214B 0000 2161 2141 2143
D段 2351 2357 2345 2352 2354 2359 2355 2349 234F 2350 2177 2150 ×
C段 2341 2353 2344 2346 2347 2348 234A 234B 234C 2128 2127 2151 ×
B段 235A 2358 2343 2356 2342 234E 234D 2124 2125 213F 0000 × ×

 「キー配列定義」を終了しようとすると、「結果を保存せず」に「システムへと登録」しようとします。
 自分で編集した場合には「結果をファイルとしても保存しておく」必要があるので、かならず「右クリック→保存→実身に保存」をやってください。

2008年8月15日14:55:36追記。

 ここまでやってみて気づいたこと。

  • 定義の書き出しは「右クリック→保存→実身に保存」でできる。
  • 書いた定義は「定義ファイルをツールへとドラッグ&ドロップ」すれば呼び出せる。
  • システムでその定義を実際に使うには、ツールを「登録して終了」すればいい。
  • JISかな定義ファイルでは左シフトと右シフトに同じキーマップが割り当てられていて、この紐付けは「キー配列変更」という小物からでは操作できない。
    • ……ので、自力で分離したキーマップを一旦作るしかない。
      • ゆえに、上に書き出した文字マップはまだ使えない。

 ……これは前途多難。