x-w.jp、名前は「W-ZERO3[esse]」でいいんじゃないの?と思った。

(過去: http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20070605 )
(過去:効率的な「ケータイ入力法」の話。)
(過去:x-w.jpの外装を妄想してみるテスト。)
(未来:x-w.jpこと「Advanced/W-ZERO3[es]」は、フルキーボードは隣のキーを打ちやすく、テンキーがほんの少し良くなっている……のかも。)


 なんというか……小出し広告をやる前からあった

の写真「そのまんま」なI/Fがついている端末が、バナー広告としてフライング掲載されていたようで……まるでダメじゃんorz。


 小さくなっただけで代わり映えしない……となると、それこそW-ZERO3[es]のSecond Editionとみなすほうが良さそう。
 [es]のSecond Editionなら、もうそのまま[esse]でいいよ……という感じが。


 容積が2割半小さくなっている……となると、電池容量も3.7V×1100mAhあたりに落ちていたりするのだろうか。
 同系統のCPUでクロック数が上がっているから、これで電池容量が減っていたらかなり洒落にならない予感も。
 人柱待ちということで、初回購入は見送りにしようかなぁ……。


 (ここから下はいつもの調子なので、省略しています……)


 いずれにせよ、シャープ……というよりも、Willcomの中の方が「始めにQwertyキーボードありき」と考えているらしいようで。
 今度の端末では、フルキーボードはサイズ的に「いまの[es]キーボードを半開き状態にして、数字段を隠した感じ」になるだろうから、どうせ何をやったとしても、打ちやすくなるはずなんて無いと思うのだけれど。
 「親指にとっては広い領域に」「小さなボタンをたくさん置いて」「非利き手も駆使しつつ」「(おそらくは)数字入力にまでFnキーを駆使しつつ」「見ながら入力する」という五重苦を抱えてまで、フルキーボードを使う必要は……本当にあるのだろうか。

  • 「1.7打鍵/カナの入力法を用いて、30個のキー面を両手親指で目視確認しながら入力する」

よりは、

  • 「2.0打鍵/カナの入力法を用いて、10個のキー面を片手親指でタッチタイプ入力する」
  • 「1.8打鍵/カナの入力法を用いて、12個のキー面を片手親指でタッチタイプ入力する」

などのほうが、よほど楽で快適なんじゃないかと思うのだけれど……うーん。


 さすがに、英数字を打つ場合はQwertyキーボードのほうが楽かもしれないけど、日本語文を打つ場合に「二本指で打つQwertyキーボードが一番楽か?」と問われれば、間違いなくNoだと思うんですよね……。
 本体を持ったまま打つなら「テンキー経由で」タッチタイプできるほうが速いだろうし、本体を置いて打てる環境があるなら「(パピヨンなどの)USBキーボード経由で」タッチタイプできるほうが速いし。


 em1keyがリリースされる前であれば「どーせ、繋いでもQwertyローマ字/JISかなしか使えないから……」と諦めもついたのだけれど、今となっては(定義さえ書いてしまえば)多くの入力法がそのまま使えてしまう……と。
 パソコン向けの入力法は、ほとんどが「全指タイピングをすることで、はじめて快適な入力法たりえる」ものだから、結局は内蔵のQwertyキーボードの存在意義がないことになるような。
 TapeWriterよりも劣悪な入力環境では、とてもそのまま使おうという気にはなれないんですよね……。


 ……と、グダグダ文句を書こうとも、あのままリリースされることは確実なのだと思う。
 あとは、実機に関するレビューをしっかり見つつ、導入するかどうかを決めていくつもり。


 em1key用の飛鳥カナ配列定義、準備しておくほうがいいのかなぁ……。
 手元のパピヨンが弄りすぎで壊れてしまったから、親指化パピヨンあたりを買いなおさないと、実際には使用できないのだけれど。